カカオトークの文字化けの原因と直し方|どこで化けているかで対処が変わる
カカオトークで文字化けが起きると、「メッセージが壊れて届いたのでは」と不安になります。ですが、カカオトークの文字化けの多くは、送る途中で文字が壊れているのではありません。受け取った端末が、その文字の形を持っていないために、四角い記号や「?」に置き換わって表示されている状態です。
この違いを押さえておくと、送り直すべきか、端末側を直すべきかがすぐに判断できます。この記事では、カカオトークの文字化けを「どこで化けているか」で分けて、原因と対処法を整理します。
カカオトークの文字化けは「表示する側」で起きる
メッセージとして送られているのは、文字そのものではなく「この番号の文字」という情報です。受け取った端末は、その番号に対応する文字の形を自分のフォントから探して画面に描きます。形が見つからなければ、代わりに空の四角や記号が出ます。
このため、次のようなことが起こります。
- 自分の画面では正しく見えているのに、相手の画面だけで化ける
- 同じメッセージが、ある人には読めて別の人には読めない
- 送り直しても、相手の端末が変わらない限り同じように化ける
つまり、同じ文面を何度送り直しても直らないのが文字化けの特徴です。直す場所は、たいてい化けて見えている側の端末やアプリです。
化けている場所ごとの原因早見表
文字化けは、どこに出ているかで原因の見当がつきます。
| 化けている場所 | よくある原因 | まず試すこと |
|---|---|---|
| トークの中の絵文字 | 送った側の端末にしかない新しい絵文字 | 化けている側の端末とアプリを更新する |
| ハングルなど外国語の文字 | アプリが古い、または文字の形がないフォントを使っている | アプリを更新し、フォント設定を標準に戻す |
| 相手の名前やプロフィール | 装飾された特殊な文字が使われている | 自分の側で分かりやすい別名をつける |
| パソコン版の画面全体 | パソコンの言語設定や古いキャッシュ | 言語設定を確認し、キャッシュを削除する |
| 書き出したトーク履歴 | 開くときの文字コードの指定違い | 文字コードを指定して開き直す |
上の3行はスマホのトーク画面の中の話で、下の2行は画面の外の話です。まず、どちらで起きているかを見分けてください。
トーク画面の中で化けるときの対処法
絵文字が四角や「?」になる
標準の絵文字は、アプリではなく端末側が形を持っています。新しい絵文字は、送った側の端末が対応していても、受け取った側の端末が古いと表示できません。また、同じ絵文字でも機種によって見た目のデザインが違います。
対処は次の順で試します。
- 化けて見えている側のカカオトークを最新版に更新する
- 端末本体のソフトウェア更新が残っていないか確認する
- それでも化ける場合は、その絵文字は相手の端末では表示できないものと考え、別の絵文字やスタンプで送る
スタンプ(イモティコン)は絵文字と違って画像として届くため、端末の違いで文字化けすることは基本的にありません。確実に伝えたいときはスタンプを使うのも手です。
ハングルが読めない形で表示される
韓国の友だちとのトークでハングルが化ける場合は、アプリのバージョンが古いことがよくあります。双方が最新版にすることで解決するケースがほとんどです。
もう一つ見落としやすいのが、アプリのフォントを変更している場合です。選んだフォントにハングルの形が含まれていないと、その部分だけ正しく表示されないことがあります。フォントを変えてから化けるようになったときは、いったん標準のフォントに戻して確認してください。
相手の名前だけが化ける
名前やプロフィールに、飾り文字や記号を組み合わせた特殊な文字が使われていると、機種によっては表示できません。これは相手の設定なので、自分の側ではどうにもできないように思えますが、自分の画面での表示名は変えられます。友だちに自分だけに見える名前をつければ、一覧から探すときに困りません。
逆に、自分が名前に特殊な文字を使っている場合は、相手の画面で化けている可能性があります。確実に読んでもらいたい名前は、普通の文字で登録しておくのが安全です。
画面の外で化けるときの対処法
パソコン版で表示が崩れる
パソコン版では、パソコン本体の言語設定が日本語でも韓国語でもない場合に、表示が崩れることがあります。次の順で確認してください。
- パソコン版のカカオトークを最新版に更新する
- パソコンの言語設定を確認する
- アプリの設定からキャッシュを削除する
- 一度ログアウトしてから、ログインし直す
書き出したトーク履歴が読めない
トーク内容をテキストファイルとして保存し、別のソフトで開いたときに化けるのは、カカオトークではなく開く側のソフトの文字コードの判定の問題です。表計算ソフトなどに取り込むときは、文字コードを「UTF-8」に指定して開き直すと、日本語や韓国語が正しく表示されやすくなります。ファイルそのものは壊れていないので、削除したり何度も書き出し直したりする必要はありません。
直らないときに確認したいこと
ここまで試しても直らない場合は、次の点を見直してください。
- 自分だけの問題か、相手だけの問題か:同じトークを別の人にも見てもらうと、どちらの端末で起きているか切り分けられます
- 特定の文字だけか、全体か:一部の文字だけなら文字の形の問題、画面全体ならアプリや言語設定の問題の可能性が高いです
- いつから起きたか:フォントやテーマを変えた直後、端末を更新した直後なら、その変更を元に戻して確認します
画面全体の文字が重なる、レイアウトが崩れるといった症状は、文字化けではなく表示の不具合であることが多く、アプリの再起動やキャッシュの削除で直ることがあります。
まとめ
カカオトークの文字化けは、メッセージが壊れて届いたのではなく、表示する側の端末やアプリがその文字の形を持っていないことで起きるのがほとんどです。送り直しても直らないのはそのためで、直すべきなのは化けて見えている側です。
- 絵文字やハングルが化けるなら、化けている側のアプリと端末を更新する
- フォントを変えていたら、標準に戻して確認する
- 名前が化けるなら、自分の画面での表示名をつける
- パソコン版や書き出したファイルは、言語設定と文字コードを確認する
どこで化けているかを先に見分けるだけで、無駄な送り直しをせずに済みます。
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