カカオトークで歓迎会の連絡をするとき|新しい人を迎える側の段取りと配慮
新しいメンバーが職場や部活、サークルに入ってきたとき、歓迎会の相談が始まります。日程を決めてお店を選ぶところまでは普段の飲み会と同じですが、歓迎会には「主役がまだグループに入っていない」「全員とは友だちになっていない」という特有の事情があります。
カカオトークで歓迎会の準備を進めるときに気をつけたいのは、段取りそのものよりも、まだ関係ができていない相手にいきなり踏み込みすぎないことです。この記事では、迎える側として、グループへの加え方から当日の案内、終わってからの連絡の続け方までを順に紹介します。
歓迎会の準備でカカオトークを使う場面の早見表
歓迎会のための専用機能はありません。普段の機能を、主役がまだ入っていない段階と、入ったあとで使い分けるのがポイントです。
| 場面 | 使う場所 | 主役が見えるか |
|---|---|---|
| 日程・お店・会費の相談 | 既存メンバーだけのグループや幹事同士の1対1 | 見えない |
| 主役との連絡先交換 | 幹事と主役の1対1トーク | 本人のみ |
| 当日の案内(日時・集合場所) | 主役を含む歓迎会用のグループ、または1対1 | 見える |
| 当日の写真共有 | 主役を含むグループ | 見える |
| 歓迎会のあとの連絡 | 主役との1対1トーク、既存グループへの追加 | 見える |
日程調整や出欠の集め方そのものは、「カカオトークで忘年会の連絡をするとき」の記事で紹介している方法がそのまま使えます。送別会との違いは、主役がまだ全員と友だちになっていない前提で動くという点です。送別会の記事では主役に知られない工夫を中心に紹介しましたが、歓迎会は逆に、どこまで主役を巻き込むかを考えながら進めます。
新しいメンバーをグループに加えるときの段取り
友だち追加はまず幹事と主役の間だけで
歓迎会の相談用グループを作ろうとしても、主役がまだ誰とも友だちになっていないと、他のメンバーがそのままグループに招待できないことがあります。まずは幹事と主役の2人が友だちになるところから始めます。
連絡先を交換する方法は、相手に合わせて選びます。
- 対面で会えるなら、プロフィールのQRコードを見せてもらって読み取る方法が速い
- 離れていても連絡できるなら、カカオIDを教えてもらって検索する
- 電話番号を知っているなら、連絡先の同期で自動的に友だちになることもある
電話番号による自動追加は便利ですが、相手の設定によってはプロフィールに電話番号が表示されることがあります。相手がどの方法を使いたいかを一言聞いてから決めると安心です。
歓迎会用のグループを別に作る
既存のグループにいきなり主役を入れると、過去のやり取りがすべて相手に見える前提で読み返されることがあります。業務連絡や内輪の話が含まれていると気まずい思いをさせてしまうので、歓迎会の案内用には新しいグループを作るのがおすすめです。
主役が入るグループでは、ルーム名を「〇〇さん歓迎会」のように分かる形にして、誰のためのトークかを明確にします。主役は参加して間もなく、プロフィール写真や名前の見分けがつかないメンバーもいます。発言するときは「所属+名前」を添えると親切です。
主役への配慮で気をつけたいこと
歓迎会は本来うれしい場ですが、迎える側の勢いが強すぎると、主役にとっては負担になります。カカオトーク上でとくに気をつけたいのは次のような点です。
| 配慮したいこと | 具体的な対応 |
|---|---|
| 全員といきなり友だちにならせない | 当日の挨拶後に、本人が追加したい相手を選べるようにする |
| 深夜の通知で起こさない | 遅い時間の相談はミュート送信で音を鳴らさずに届ける |
| 既読の催促をしない | 返事がすぐ来なくても連投で急かさない |
| 既読が付かないままの出欠を強制しない | 既読は読んだという表示で、了承の返事ではない |
| プライベートな情報を聞き出さない | 住まい・家族・前職の事情などは本人が話したときだけ受ける |
既読が付いたのに返事がない状態を責めるメッセージを送らないことも大切です。読んだかどうかと了承したかどうかは別の話で、本人が落ち着いて返信できるタイミングを待ちます。
当日の案内と写真の扱い
当日の案内はできるだけ1通にまとめて、日時・集合場所・会費・持ち物を書き出します。送ったあとに追加の情報を思い出して何通にも分けて送ると、主役はどれが最終版か分からなくなってしまいます。
写真は、主役を含むグループに共有します。ただし、迎える側同士の内輪の写真を無断で何枚も送り続けると、主役はまだ入っていない話題の写真まで見ることになります。歓迎会そのものの写真を中心にして、過去の写真を送るときは「少し古い写真です」と一言添えます。
写真の中には、主役の顔がはっきり写ったものや、お店の看板が写ったものもあります。外部のSNSに転載する前には、本人に確認します。カカオトークで共有した写真は一定の期間でサムネイルが表示されなくなることがあるため、本人にも残しておきたい写真は早めに保存するようアナウンスしておくと親切です。
歓迎会のあとに関係を続けるための準備
歓迎会は一度きりのイベントですが、カカオトーク上の付き合いはそこから始まります。終わったあとに、迎える側として整えておきたいことがいくつかあります。
- 歓迎会用のグループを閉じるか残すか決める:短期で解散する方が自然な場合は、幹事が一言添えてから退室を促します
- 既存のグループに主役を加える:主役の了承を得てから、業務や活動の本番のグループに招待します
- 1対1のトークで一言送る:当日お礼を言えなかった人ほど、短い一言を1対1で送っておくと距離が縮まります
- 写真を1枚、個別に送る:集合写真の中で主役と自分が並んでいる写真があれば、送っておくと喜ばれやすい
既存グループに後から加えたときは、過去のメッセージがどこまで見えるかを一言伝えておきます。相手は「どこから読めばいいのか」が分からず戸惑いやすい場面です。
まとめ
カカオトークで歓迎会の連絡をするときは、迎える側のペースで進めるのではなく、まだ関係ができていない主役の立場から見て無理のない段取りを組むことが大切です。相談用のグループは主役が入る前と入ったあとで分け、連絡先の交換は本人が選べる形にします。当日の案内は1通にまとめ、写真の扱いにも気をつけながら、終わったあとに関係を続けるための一歩を小さく積み上げていくと、歓迎会をきっかけに自然な付き合いが始まります。
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