カカオトークで同じ人が2つ表示される理由|並んだ2行の見分け方
友だちリストを開いたら、同じ名前で同じ写真の行が上下に並んでいた。カカオトークで同じ人が2つ表示されると、どちらが本物なのか、片方は消してよいのか、そもそも自分が何か間違えたのかと迷います。とくに友達募集で知り合ったばかりの相手だと、判断材料が少ない分だけ不安が大きくなります。
厄介なのは、カカオトークがこの状態について何も説明してくれないことです。エラーも出ませんし、「重複しています」という案内もありません。この記事では、2行並んでいるときに何が起きているのか、どちらに送ればよいのか、消す前に何を確かめておくべきかを整理します。なお、メニューの名称や位置はアプリのバージョンや端末によって異なることがあります。
同じ人が2つ表示されるのは、アカウントが2つあるということ
先に結論を書くと、カカオトークの友だちリストは人ではなくアカウントの単位で並びます。同じ人物であっても、アカウントが2つあれば2行になります。逆に言えば、1つのアカウントが手違いで二重に登録されることは基本的にありません。
見た目が同じになるのは、名前も写真も本人が自由に設定できるからです。新しく作り直したアカウントに前と同じ写真を設定すれば、リスト上ではまったく区別がつきません。つまり「同じに見えること」は、同じアカウントである根拠にはならないということです。
まず「本当に2つあるのか」を確かめる
見た目が2行でも、実は同じ1つのアカウントが別々の場所に出ているだけ、ということがあります。友だちリストの上部に出る更新のあった友だちの欄、検索結果、グループトークのメンバー欄などは、通常の並びとは別枠で表示されます。
確かめ方は単純です。
- 片方の行からトークルームを開き、直近のやり取りを覚えておく
- いったん戻って、もう片方の行からトークルームを開く
- 同じ会話履歴が表示されるかを見る
同じ履歴に入るなら、アカウントは1つで、表示されている場所が違うだけです。空のトークルームが開いたら、そちらは別のアカウントということになります。この確認は相手に何も通知されないので、遠慮なく試して構いません。
2つに分かれる5つの経路
別アカウントだと分かった場合、経路はおおむね次のどれかです。
| 経路 | 起きたこと | 古い方はどうなっているか |
|---|---|---|
| 相手が入れ直した | 引き継ぎをせずに再インストールし、新規登録した | 誰も使っていない。届いても読まれない |
| 相手が番号を変えた | 別の電話番号で登録し直した | 同上。放置されていることが多い |
| 相手が使い分けている | 目的別に2つ目のアカウントを持っている | どちらも生きている可能性がある |
| 追加の経路が違った | 連絡先の同期で入った行と、ID検索やQRで自分が追加した行が、別アカウントだった | どちらも生きている可能性がある |
| そもそも別人 | 名前と写真を真似た第三者が並んでいる | 本人とは無関係 |
上の2つは相手の手元でも意図せず起きているので、相手自身が「2つある」と気づいていないこともあります。
どちらが今使われているかを見分ける
残念ながら、画面から100%確実に判定する方法はありません。手がかりを重ねて確からしさを上げるしかない、というのが実際のところです。
| 手がかり | 見えること | 確からしさ |
|---|---|---|
| 送ったメッセージが読まれるか | 使われている側は既読が付く | 高い。ただし時間がかかることもある |
| 会話履歴が残っているか | 過去のやり取りがある側は本人だった | 高い |
| プロフィールの更新 | 写真やひとことが最近変わった側は使われている | 中くらい |
| カカオトークID | IDが違えば確実に別アカウント | 別物だと断定する材料にはなる |
写真が同じであることは手がかりになりません。名前も写真も後から誰でも同じにできるからです。
結局のところ、いちばん早いのは相手に聞くことです。両方に同じ文面をそのまま送ると、受け取った側からは意図の分からない連投に見えるので、「リストに2つ並んでいて、どちらが今のアカウントか分からず両方に送っています」と一行添えておくと、行き違いになりません。
片方を消す前に決めておくこと
どちらが本人か確定していない段階で、片方を消すのは急ぎすぎです。操作の重さには差があるので、軽いものから使ってください。
- 非表示:友だちリストから見えなくなるだけで、後から元に戻せます。並びをすっきりさせたいだけならこれで足ります
- 削除:友だちリストから外します。すでにあるトークルームと会話履歴はリストとは別なので、それだけで会話が消えるわけではありません
- ブロック:相手からのメッセージが届かなくなります。別人の疑いが強いときだけの選択肢です
非表示も削除も、相手に通知は届きません。ただし、消したあとで「残したほうが本人だった」と分かっても、相手のIDや連絡先が手元になければ、こちらから探し直すのは簡単ではありません。募集掲示板で知り合ったばかりで、まだ相手の連絡手段がカカオトークしかない場合はとくに、確定するまで両方残しておくほうが安全です。
一方で、経路の表の最後にあった「そもそも別人」だけは扱いが違います。同じ写真を使う第三者が並んでいるケースでは、本人だと思い込んで個人情報を送ってしまうことが実害につながります。相手がやり取りの早い段階で連絡先や写真、金銭の話を持ち出してきたら、本人確認が取れるまで応じないでください。
まとめ
カカオトークで同じ人が2つ表示されるのは不具合ではなく、名前と写真が同じ別アカウントが並んでいる状態です。要点を整理します。
- 友だちリストはアカウント単位。見た目が同じでも同一の証明にはならない
- 両方からトークルームを開き、同じ履歴に入るかで「本当に2つあるか」が分かる
- 分かれる経路は、相手の入れ直し・番号変更・使い分け・追加経路の違い・別人の5つ
- どちらが生きているかは既読と会話履歴で推測できるが、確実なのは本人に聞くこと
- 消すなら、戻せる「非表示」から。確定するまでは両方残しておく
判断がつかないうちは、無理に片方へ寄せる必要はありません。2行のまま置いておいても、困ることはほとんどないからです。
当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。ぜひご活用ください。