カカオトーク 募集に連絡が来たら|返信の1通目で確かめられること
カカオトークの友達募集を出したあと、実際に連絡が来たらどう返せばよいのか迷う方は多いはずです。募集文の書き方や、募集を見て送る側の1通目の組み立て方はよく語られますが、受け取った側が最初に何を返すかについては、あまり整理されていません。ここでは、カカオトークで連絡が来たら返信の1通目に何を足し、何を足さなくてよいのかを、募集を出した側の立場から整理します。
募集を出した側は、最初から手札を見せている
募集を見て連絡してきた相手は、こちらの投稿を読んでから書いています。つまり返信を打つ時点で、相手はこちらについて一定の情報を持っていて、こちらは相手について何も知りません。情報が最初から片側に寄った状態から始まる。これが、募集を出した側の返信がふつうのやり取りと違うところです。
送る側の1通目とは前提が逆になります。送る側は「自分を知らない相手」に向けて書きますが、受け取る側は「すでにこちらを読んでいる相手」に向けて書きます。ここを取り違えると、返信でもう一度自己紹介を書き足すことになり、開示の差はさらに開きます。募集を見て送る側の書き方は、1通目の作り方を扱った記事のほうに整理してあります。
なお、相手のプロフィールは返信を書く前に開けます。表示名やプロフィール写真、ひとことは、こちらが最初に使える数少ない材料です。
届いた1通目から読み取れること
同じ「はじめまして」でも、その一通に何が入っているかで分かることが変わります。
| 届いた1通目の形 | 読み取れること | 返信でできること |
|---|---|---|
| どの募集のどこに反応したか書いてある | 投稿を実際に読んでいる | その一点を受けて、こちらも一つ返す |
| 挨拶と名乗りだけで終わっている | 誰に送っても成り立つ文面 | 募集文に書いた話題を一つ振ってみる |
| 掲示板での名前と表示名が結びつかない | 書き忘れか、結びつけるつもりがないか | どの投稿を見たのかだけ聞き返す |
| 文字のやり取りを飛ばして通話や別のアプリに誘う | 用事が会話そのものの外にある | 文字のままで続けられるかを確かめる |
| 最初の質問が年齢や住んでいる場所から始まる | 関心が募集の内容とは別のところにある | 答える前に募集文の話題へ戻す |
一つ補足しておくと、募集の投稿には複数の人が同時に反応していることが多く、こちらの画面には似た挨拶が並びます。文面が短いこと自体は、失礼さの証拠にも熱意のなさの証拠にもなりません。この表から読み取れるのは相手の熱量ではなく、投稿を読んでいるかどうかという一点だけです。相手を信用してよいかどうかの見極めは、それだけで一つの記事になる話なので、判断の材料を扱った記事のほうを参照してください。
返信の1通目に足すものと、足さなくてよいもの
返信を書くときに迷いやすいのは、どこまで自分のことを書くかです。募集文で先に開示している以上、足す必要のあるものは多くありません。
| 入れると効くもの | 入れなくてよいもの |
|---|---|
| 掲示板での名前と表示名が違う場合の対応づけ | 自己紹介のやり直し |
| 相手が触れてきた一点への返し | 年齢や住んでいる場所などの追加情報 |
| 答えやすい質問を一つだけ | 三つ以上並べた質問 |
| 返せる間隔の目安を一言 | 相手を試すための問いかけ |
いちばん大きいのは、自己紹介をやり直さないことです。募集文に書いたことをもう一度書くと、こちらの持ち札だけが増えて、相手側の材料は一つも増えません。返信は自分を説明する場ではなく、相手に一つ出してもらう場だと考えると迷いません。
追加の個人情報を求められた場合は、断るか答えるかの二択になりがちですが、渡さずに用を足す形が用意されていることもあります。この点は個人情報を聞かれたときの返し方を扱った記事にまとめてあります。
返す前に決めておくと迷わないこと
一通ごとに考えると疲れるので、先に決めておけるものは決めておきます。
- 同じ文面を全員に貼り付けない — 同じ内容を複数の相手にまとめて配る形は、利用制限に近づく操作として扱われることがあります
- 返せる間隔を自分の側で決めておく — 早く返すこと自体が良し悪しを決めるわけではなく、続けられる間隔かどうかのほうが後で効きます
- 返さないという選択は相手の画面に何も出ない — カカオトークには見送りを伝える操作がなく、返信しないことと、まだ読んでいないことは同じ形になります
- 返信より前に、IDはすでに相手の手元にある — 募集に載せている以上これは避けられず、カカオIDはあとから変更できません
4つ目は返信の作法というより、返信する前の話です。やり取りを始めるかどうかを選べる場面は、返信を打つそのときであって、打ったあとではありません。
返信を送る前の一問
迷ったときに見るのは、文面のうまさではなく、開示の釣り合いです。
いま自分が相手について知っていることは、相手が自分について知っていることに追いついているか。
追いついていないうちは、こちらから情報を足さない。これだけで、返信の1通目に書く内容はかなり絞られます。相手が募集文のどこかに触れてきていれば、その一点を受けて一つ返すだけで釣り合いは動きます。触れてきていなければ、こちらから足すより、募集文の話題を一つ振って返り方を見るほうが早いということになります。
なお、連絡してきた側から見ると、これと逆のことが起きています。相手のほうは、こちらに警戒されないためにどう書くかを考えている場合があります。その向きの話は、募集の側から声をかけたときに怪しまれる仕組みを扱った記事にまとめてあります。
まとめ
カカオトークの募集に連絡が来たら、返信の1通目は自己紹介をやり直す場ではありません。募集を出した時点でこちらの手札は公開済みで、相手だけが材料を持っている状態から始まります。届いた一通に募集文への言及があるかを見て、あれば一点を受け、なければ話題を一つ振る。追加の情報はこちらから足さず、開示が釣り合ってから動かす。この順番にしておくと、相手ごとに書き方を考え直す必要がなくなります。
当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。募集を出したあとのやり取りも落ち着いて進められるよう、ぜひご活用ください。