カカオトークで約束を決めるときのコツ|既読は承諾ではなく、変更は届かないことがある

使い方ガイド

カカオトークで約束を決めるとき、日時を送って既読がついた時点で「決まった」と考えていないでしょうか。実際には、カカオトークに約束が成立したことを示す仕組みはありません。既読は相手がメッセージを開いた印であって、内容に同意した印ではないからです。

この記事では、カカオトークで約束を決めるときにどこで行き違いが起きるのかを整理し、決めた内容を両方の画面に残す方法と、変更を確実に届ける手順をまとめます。会うかどうかを判断する話ではなく、決めたあとの扱い方に絞ります。

既読がついても、約束が決まったことにはならない

カカオトークの1対1のトークでは、メッセージの横に出ている数字の「1」が消えることで相手が読んだことが分かります。分かるのはそこまでで、読んだ相手が承諾したのか保留したのかを示す表示は用意されていません。

送った内容既読から分かること分からないこと
土曜の19時でどうかと聞いた相手が画面を開いた都合がよいかどうか
場所をいつもの店と書いた相手が画面を開いた相手が同じ店を思い浮かべたか
予定を変更したいと伝えた相手が画面を開いた変更を受け入れたか

返事の言葉が返るまでは未定のままだと考えておくのが安全です。相手は読んだ時点で「予定を見てから返そう」と思っていることがあり、その「あとで」が抜け落ちると、こちらだけが決まったつもりで当日を迎えます。確認したいことはひとつのメッセージにひとつだけ入れ、はいかいいえで答えられる形にすると返事が返りやすくなります。

決まった内容は、決まった直後から流れていく

カカオトークの約束が消えやすいのは、専用の場所に保存されるのではなく、ほかの雑談と同じ一通のメッセージとして残るためです。トーク一覧に出るのは最新のメッセージだけなので、決めたあとに会話が続けば、日時を書いた一通は画面から見えなくなります。

探す手段はあります。トークルームのメニューから検索に入れば、その部屋の過去の会話をキーワードで探せます。ただし対象は自分の端末に残っているトークだけで、機種変更などで履歴が引き継がれていなければ、決めたはずの一通ごと見つかりません。

自分の画面にだけ残る方法と、相手にも残る方法

約束を埋もれさせない方法はいくつかありますが、効き方が違います。取り違えると、自分は準備したつもりで相手には何も伝わっていない状態になります。

方法効く範囲相手側で起きること
トークルームのピン留め自分の画面だけ通知も表示の変化もない
友だちの表示名を変える自分の端末だけ相手には見えない
ノートに投稿するトークルーム全員案内のメッセージが出て通知も届く

ピン留めはトークルームを一覧の上部に固定する機能で、相手に通知されることはなく、固定できるのは自分の並び順だけです。約束の中身を固定するわけではありません。

一方のノートは、トークルームの中に掲示板のように情報を残せる機能です。テキストのほか、写真やリンク、日程を決める投票、集まりの日時の案内も投稿できます。新しい投稿があるとトークルームに案内のメッセージが表示され、通知設定がオンなら通知も届くため、決めた内容を相手と同じ形で残せる数少ない手段です。

ノートはグループ向けとして紹介されがちですが、2人だけのトークルームでも同じように使えます。ただし退出すると自分が投稿したノートも見られなくなります。操作の手順はノート機能を扱った記事を参照してください。なお、メニューの名称や位置は、アプリのバージョンや端末によって異なる場合があります。

日時と場所は、解釈の余地がない形で書く

約束の行き違いは、機能ではなく書き方から生まれることも多くあります。次の書き方は二通りに読めてしまいます。

  • 今週末:土曜と考える人と、日曜まで含める人がいます
  • 来週の火曜:週の始まりを日曜と月曜のどちらで数えるかで、指す日がずれます
  • 夕方:16時ごろと、日が暮れてからでは開きがあります
  • いつもの場所:行った店が複数あると、どこか分かりません

日付は数字と曜日をそろえ、時刻も数字で書けば、この種のずれはほぼなくなります。場所は店名を正確に書くか、地図を共有すると確実です。相手が翻訳を挟んでいる場合はさらに慎重に。翻訳では細かい言い回しが原文どおりに伝わらないことがあるため、日付や場所は翻訳を通さなくても正確に伝わる形に置き換えるのが安全です。

変更やキャンセルは、送っただけでは伝わっていない

予定が変わったときに一番起きやすい誤解が、送信した時点で伝えたつもりになることです。カカオトークには、相手が通知を切っているかどうかを知る方法がありません。

相手がそのトークルームをミュートしていると、メッセージは通常どおり届くのに通知音もバイブレーションも鳴りません。ミュートは相手に通知されない機能なので、こちらの画面には手がかりが出ません。相手が自分からアプリを開くまで、変更を知らせた一通は気づかれないままです。

そのため、変更やキャンセルは次のように扱います。

  1. 送ったあと、既読がつくまでは「まだ伝わっていない」ものとして数える
  2. 当日や直前の変更ほど、既読を待てる時間が短いことを意識する
  3. 余裕がない状況では、カカオトークだけに頼らず電話など別の手段も併用する

なお、既読がつかない理由はミュートだけではありません。返事が来ないときの見極め方は、別の記事で詳しく扱っています。

グループの約束は、読んだ人数しか分からない

グループトークで日程を決める場合、確認できる情報はさらに限られます。カカオトークのグループでは未読の人数が数字で表示されるだけで、誰が読んでいないのかを個別に確認する機能は標準では提供されていません。分かるのは「あと何人が読んでいないか」までで、その人に声をかけたくても対象が特定できません。

そこでグループでは、はっきり返事をもらう形を先に作っておくと確認が楽になります。日程は投票にして選択肢を選んでもらう、決まった内容はノートに残して案内のメッセージを流す、といった方法です。言葉で返してもらえば、人数を眺めて推測する必要がなくなります。

決めたあとに取り消せるもの、取り消せないもの

送ってしまったメッセージを取り消せるのは送信から約5分以内で、それを過ぎると相手の画面からは消せません。5分以内でも、取り消した跡はメッセージが取り消された旨の表示として残ります。日時を間違えて送った場合、黙って消しても相手には何かを取り消したことが伝わるため、消すより次の一通で訂正するほうが誤解は少なくて済みます。

そして、こちらの都合で日程を動かすとき、相手の予定も同じように動いています。変更を伝えるときにいつなら大丈夫かをこちらから示せると、相手は返事をしやすくなります。

なお、カカオトークで知り合った相手と実際に会う約束は、日程の調整とは別に確認しておくべきことがあります。会う前の判断は専用の記事にまとめてあります。

まとめ

カカオトークで約束を決めるとき、既読は「読んだ」という印であって承諾の印ではありません。決まった内容もほかの会話と同じ一通として流れていくため、あとから探すにはトークルーム内の検索か、決めた時点でノートに残す必要があります。ピン留めや表示名の変更は自分の画面にしか効かないので、相手と同じ形で残したいならノートを使ってください。

日時や場所は数字と正確な名前で書く、変更は既読がつくまで伝わっていないものとして扱う、グループでは言葉で返事をもらう形を先に作っておく。この3点で行き違いの大半は防げます。

当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。気の合う相手と気持ちのよいやり取りを楽しみたい方は、ぜひご活用ください。

#コミュニケーション#使い方#友達作り

カカオトークで友達を探してみませんか?

当サイトではカカオトークIDを掲示板に投稿して、雑談・趣味友達を無料で募集できます。