カカオトークで韓国人を何と呼ぶ?オッパ・オンニなど呼び方の使い分け
カカオトークで韓国人の友達ができたとき、最初につまずきやすいのが相手の呼び方です。日本語なら「〇〇さん」で大抵の場面が成立しますが、韓国語では自分の性別と相手との年齢差によって呼び方が変わります。カカオトークで韓国人とやり取りを始めた人が「相手をどう呼べばいいのか分からない」「急に年齢を聞かれた」と戸惑うのは、この仕組みを知らないためです。
この記事では、カカオトークで韓国人の友達を呼ぶときの呼び方を、関係ごとに整理して解説します。あいさつの単語やハングルキーボードの設定ではなく、「相手を何と呼ぶか」だけに絞って扱います。
カカオトークで韓国人の呼び方に迷うのはなぜか
日本語の「さん」は、相手の性別も年齢も関係なく使える便利な言葉です。一方の韓国語には、これひとつで済ませられる万能な呼び方がありません。相手が自分より年上か年下か、そして自分が男性か女性かによって、使う言葉が変わります。
そのため韓国では、知り合ってすぐの段階で年齢を尋ねるやり取りが自然に発生します。日本の感覚では踏み込んだ質問に感じられますが、相手にしてみれば「あなたを何と呼べばいいのか決めるための確認」であることが多く、詮索の意図があるとは限りません。
なお、以下で紹介する感覚は世代や地域、関係性によって差があります。あくまで一般的な傾向として捉えてください。
呼び方は「自分の性別」と「年齢差」で決まる
年上の相手を呼ぶ言葉は、自分が男性か女性かで変わります。相手の性別ではなく、呼ぶ側の性別で決まる点が日本語と大きく違うところです。
| 自分 | 相手 | 呼び方 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 女性 | 年上の男性 | 오빠 | オッパ |
| 女性 | 年上の女性 | 언니 | オンニ |
| 男性 | 年上の男性 | 형 | ヒョン |
| 男性 | 年上の女性 | 누나 | ヌナ |
これらはもともと実の兄や姉を指す言葉ですが、親しい年上の相手にも広く使われます。裏を返せば、ある程度打ち解けてから使う言葉であり、知り合ったばかりの相手にいきなり使うと距離の詰め方が早すぎる印象を与えることがあります。
同い年や年下の相手には、この4つは使いません。
- 同い年:名前で呼び合うのが基本です。韓国語の「친구(チング)」は、日本語の「友達」より狭く、同い年の相手を指す言葉として使われることが多くあります
- 年下:名前で呼びます。年下を指す「동생(トンセン)」という語はありますが、これは第三者に説明するときの言い方で、本人への呼びかけには普通使いません
名前で呼ぶときの「씨」と「님」の違い
年齢がまだ分からない相手や、親しくなる前の段階では、名前に敬称をつけて呼ぶのが無難です。カカオトークで韓国人と知り合った直後は、まずこちらから入るのが安全です。
| 敬称 | 読み方 | 使う場面 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 씨 | シ | 名前につける一般的な敬称 | 日本語の「〜さん」に近い |
| 님 | ニム | より丁寧な敬称 | 日本語の「〜様」に近い |
「씨」は下の名前につけるのが一般的です。フルネームにつけると事務的な響きになり、名字だけにつけるのは失礼に受け取られることがあるため避けたほうが無難です。「님」はオンライン上でニックネームにつける形でよく見かけます。
敬語とタメ口の切り替えは相手に確認してから
韓国語には丁寧な話し方の「존댓말(チョンデンマル)」と、くだけた話し方の「반말(パンマル)」があります。呼び方以上に気をつけたいのがこちらです。
呼び方を少し間違えても、相手は年齢や関係を確認して笑って訂正してくれることがほとんどです。しかし、まだ距離のある相手にいきなりタメ口を使うと、馴れ馴れしい印象を与えかねません。呼び方の間違いより、話し方の距離感のほうが伝わりやすいと考えておくとよいでしょう。
切り替えるときは、自分から勝手に崩すのではなく、ひとこと確認するのが韓国では一般的です。
- 반말 해도 돼요?(パンマル ヘド テヨ)= タメ口で話してもいいですか?
相手のほうから「タメ口でいいよ」と言われることもあります。その場合は素直に受け取って構いませんが、こちらが年下であれば、呼び方だけは「오빠」「언니」のように年上向けの言葉を使い続けるのが自然です。
カカオトークの画面上ではどう扱うか
呼び方の知識は、カカオトークの機能とも組み合わせて使えます。
- 相手の表示名に呼び方を入れておく:カカオトークには、友だちの表示名を自分の画面だけで変更できる機能があります。韓国語表記の名前で誰だか分からなくなりがちなら、自分が使っている呼び方を入れておくと管理しやすくなります。この設定は相手側には反映されず、通知もされません
- オープンチャットでは呼び方より先にニックネームを見る:オープンチャットはニックネームで参加する仕組みのため、年齢どころか性別も分からないことがあります。相手の情報が分からないうちは、ニックネームに「님」をつけて呼ぶのが無難です
- 翻訳機能に呼び方の判断まで任せない:翻訳では丁寧さの度合いが原文どおりに反映されないことがあります。訳された日本語が丁寧に見えても、韓国語側でどの程度くだけているかまでは読み取れないと考えたほうが安全です
呼び方で失敗しないための3つのポイント
最後に、カカオトークで韓国人とやり取りするときに押さえておきたい点をまとめます。
- 迷ったら名前+씨から始める:年齢が分からないうちは、この形が最も無難です。関係ができてから「오빠」「언니」に移っても遅くありません
- 年齢を聞かれても身構えすぎない:呼び方を決めるための確認であることが多い質問です。ただし、年齢以外に住所や勤務先、家族構成まで細かく聞いてくる相手には注意が必要です
- 呼び方を強要されたら距離を置く:特定の呼び方を求めてきたり、断ったときに態度が変わったりする相手とは、無理に関係を続ける必要はありません
呼び方は相手との距離を測る道具でもあります。急ぎすぎると相手が引いてしまうこともあるため、様子を見ながら少しずつ変えていくのが安全です。
まとめ
カカオトークで韓国人の友達を呼ぶときの呼び方は、自分の性別と相手との年齢差で決まります。女性なら年上の男性に「오빠」、年上の女性に「언니」、男性なら「형」「누나」を使い、同い年や年下は名前で呼ぶのが基本です。年齢が分からない段階では、名前に「씨」をつけるか、オンラインではニックネームに「님」をつけておけば失礼になりません。
そして呼び方以上に気をつけたいのが、敬語とタメ口の切り替えです。自分から崩さず、ひとこと確認してから合わせていけば、余計な誤解を招かずに距離を縮められます。当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。韓国語を使って交流したい方も、ぜひご活用ください。