カカオトークで受験応援のメッセージを送るとき|タイミングと負担にならない言葉選び

使い方ガイド

受験シーズンが近づくと、友達や後輩、家族に向けてカカオトークで受験応援のメッセージを送りたくなる場面が増えます。短い一言でも、試験前の受験生にとっては心強いものです。

ただし、受験生は追い込みの時期で余裕がなく、スマホの通知そのものが負担になることもあります。応援のつもりのメッセージが、かえってプレッシャーや気が散る原因になってしまっては残念です。この記事では、カカオトークで受験応援を送るときのタイミング、書き方、グループトークでの配慮、相手別の例文を紹介します。

なお、試験が終わって結果が出たあとのお祝いについては、「合格祝い」の記事で別に解説しています。この記事は、試験の前に送る応援に絞った内容です。

受験応援を送る前に押さえたい3つのこと

カカオトークに受験応援専用の機能はありません。普段どおりの1対1トークやグループトークで送ることになるため、送る側の気づかいがそのまま相手に伝わります。まずは次の3つを意識しておきましょう。

  1. 返信を求めない:「返事はいらないよ」と一言添えるだけで、相手は既読にしたまま勉強に戻れます
  2. 回数を絞る:毎日のように送るより、節目に一度ずつのほうが気持ちが届きやすくなります
  3. 結果や手応えを聞かない:「どうだった?」は相手が話したくなるまで待つのが基本です

特に返信の負担は見落としがちです。受験生は友達からのメッセージを無視しづらく、返事を考える時間がそのまま勉強時間を削ってしまいます。最初から「読むだけでOK」と伝えておくことが、いちばんの応援になる場合もあります。

受験応援を送るタイミングの目安

いつ送るかによって、ふさわしい内容は変わります。目安を表にまとめました。

タイミング向いている内容気をつけたいこと
1〜2週間前体調を気づかう一言、応援している気持ち長文や近況報告で時間を取らせない
前日の夜「明日は力を出し切ってね」程度の短い言葉寝る時間帯に通知を鳴らさない
当日の朝「いってらっしゃい」など一言だけ試験会場では電源を切るので早めに送る
試験期間中基本は送らない複数日ある試験では途中経過を聞かない
試験が終わった日「お疲れさま」のねぎらい結果や出来は本人が話すまで聞かない

前日の夜や早朝に送る場合は、相手の端末で通知音を鳴らさずに届けられる「ミュート送信」を使う方法があります。使い方は「カカオトークのミュート送信とは」の記事で解説しています。

当日の朝は、受験生が家を出る前に読めるよう、早めの時間に送っておくと安心です。会場に入ったあとはスマホを見られないことが多いため、直前に送っても読まれないまま試験が始まってしまいます。

受験生が負担に感じない言葉選び

応援の言葉は、相手を思うあまり重くなりがちです。受験生の立場で読んだときにどう感じるかを考えてみましょう。

プレッシャーになりやすい言葉

「絶対受かるよ」「期待してるね」「みんな応援してるから」といった言葉は、励ましのつもりでも、受験生には期待の重さとして伝わることがあります。結果を約束するような表現より、「これまで頑張ってきたこと」をねぎらう言葉のほうが受け取りやすくなります。

また、日本では受験の時期に「落ちる」「滑る」といった言葉を避ける習慣があります。気にしない人も多いものの、受験生本人や家族が気にしている場合もあるため、応援メッセージでは使わないほうが無難です。

スタンプや絵文字の使い方

スタンプは、文章を読む手間がかからず、返信もスタンプ一つで済むため、受験応援と相性のよい送り方です。応援や「ファイト」の気持ちが伝わるものを一つ送るだけでも十分です。

一方で、何度もスタンプを連投すると、そのたびに通知が届いてしまいます。送るのは一つか二つにとどめましょう。スタンプを贈る方法は「カカオトーク スタンプのプレゼント方法」の記事でも紹介しています。

グループトークと通知への配慮

クラスや部活、サークルのグループトークでも、受験の時期には応援のメッセージが飛び交います。グループならではの注意点があります。

志望校や受験日を話題にしない

グループトークは参加者全員が読めます。誰がどこを受けるのか、いつ試験なのかを本人が公にしていない場合は、グループで話題にしないようにしましょう。応援したい相手がいる場合は、1対1トークで個別に送るほうが安心です。

受験生が通知を切りやすい雰囲気をつくる

活発なグループほど、受験生にとっては通知が気になる存在です。「受験が終わるまでこのグループの通知は切っておいてね」と周りから声をかけておくと、本人も遠慮なく通知を切れます。トークルームごとの通知オフについては「カカオトークのミュート機能とは」の記事で解説しています。

受験生本人がカカオトークと距離を置きたいとき

受験生自身が「カカオトークを開くと時間を使いすぎてしまう」と感じている場合は、次のような方法があります。

  • トークルームごとに通知をオフにする:にぎやかなグループだけ通知を止め、家族や大事な連絡は残せます
  • 端末の機能で使用時間を制限する:iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのデジタルウェルビーイングで、アプリを使える時間を決められます。詳しくは「カカオトークの使用時間を制限する方法」の記事を参照してください
  • 周りに一言伝えておく:「試験が終わるまで返信が遅くなります」と先に伝えておけば、未読や既読のままでも気まずくなりにくくなります

使用時間を制限しても、相手からのメッセージ自体は届きます。連絡を受け取れなくなるわけではないので、家族との連絡手段として残しておく使い方もできます。

受験応援のメッセージ例文

相手との関係に合わせて、短めの例文を紹介します。

友達へ

「明日だね。今まで頑張ってきたから大丈夫。返事はいらないから、今日はゆっくり休んでね」

後輩へ

「いよいよ本番だね。緊張するのは頑張ってきた証拠だよ。いつもどおりで行ってらっしゃい」

家族や親戚へ

「寒いから体を冷やさないようにね。終わったらおいしいものを食べに行こう」

韓国の友達へ

韓国では毎年11月ごろに大学修学能力試験、いわゆる「スヌン」が行われ、受験生への応援が大きな話題になります。応援の定番の言い回しとして「수능 대박」(スヌン大当たり)がよく使われます。また、くっついて離れないことから合格を願って、飴やもちを贈る習慣があるとされています。

韓国語に自信がなければ、日本語で「試験がんばってね、応援しているよ」と送っても気持ちは十分伝わります。ギフト機能は日本から使えない場合があるため、贈り物をしたいときは「カカオトーク ギフトを日本から贈る方法と注意点を解説」の記事を先に確認しておくと安心です。

まとめ

カカオトークで受験応援を送るときは、言葉の内容と同じくらい、送るタイミングと相手の負担に気を配ることが大切です。

  • 「返事はいらないよ」と添えて、返信の負担をなくす
  • 前日の夜や当日の朝は短く、通知の時間帯にも気をつける
  • 「絶対受かる」など結果を約束する言葉より、これまでの努力をねぎらう
  • グループでは志望校や受験日を話題にせず、個別に送る
  • 試験のあとは結果を聞かず、本人が話すまで待つ

結果が出たあとのお祝いの送り方は、「合格祝い」の記事も参考にしてください。

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