カカオトークで文字が勝手に変わる|自動修正の正体とオフにする方法
カカオトークでメッセージを打っていて、送ったあとに「こんな言葉は打っていないのに」と気づいたことはないでしょうか。英単語やローマ字、友達の名前などが、いつの間にか別の言葉に置き換わっていることがあります。
この現象の正体は、スマホのキーボードに付いている自動修正という機能です。カカオトークのアプリが文字を書き換えているわけではありません。この記事では、カカオトークで文字が勝手に変わる仕組みと、自動修正をオフにする方法、オフにしない場合に気をつけたい場面を整理します。
カカオトークで文字が勝手に変わるのはキーボードの自動修正
スマホで文字を打つとき、入力を受け持っているのはカカオトークではなく、端末のキーボードです。キーボードには、打ち間違いらしい単語を見つけると、もっともらしい単語に自動で差し替える機能があります。これが自動修正です。
カカオトークのアプリの中には、入力した文字を書き換える設定はありません。そのため、カカオトークの設定画面をいくら探しても、この動きを止める項目は見つかりません。触るべき場所はキーボードの設定です。
自動修正と似た機能に「予測変換」がありますが、働き方が違います。
| 機能 | 何をするか | 勝手に文字が変わるか |
|---|---|---|
| 自動修正 | 打ち間違いと判断した単語を、確定のタイミングで別の単語に差し替える | 変わる |
| 予測変換 | 次に打ちそうな言葉を候補として並べる | 自分で選ばない限り変わらない |
| スペルチェック | つづりが怪しい単語に下線を引いて知らせる | 変わらない |
候補の欄に出てくる言葉が気になる場合は予測変換の問題で、打った言葉そのものがすり替わる場合は自動修正の問題、と分けて考えると原因をつかみやすくなります。予測変換の候補を消したい場合は、当サイトの予測変換の記事も参考にしてください。
文字が勝手に変わりやすい場面
自動修正は、キーボードの辞書にない言葉を「打ち間違い」とみなして直そうとします。そのため、次のような言葉ほど書き換えられやすくなります。
- 英字で打った名前やあだ名:辞書にある似た英単語に置き換わることがあります
- 韓国語のローマ字表記:韓国の友達との会話でよく使う言葉をローマ字で打つと、英単語に化けることがあります
- カカオIDやメールアドレス:英数字の並びの一部が別の単語に変わったり、先頭が大文字になったりすることがあります
- 略語やスラング:辞書にない短い言葉は、近いつづりの単語に直されがちです
差し替えが起きるのは、多くの場合スペースや句読点を打って単語を確定した瞬間です。打っている途中では正しく見えていたのに、送信ボタンを押す直前に変わっていて気づかない、ということが起こります。
自動修正をオフにする方法
自動修正の設定はキーボード全体に効くので、オフにするとカカオトークだけでなく、ほかのアプリでの入力にも反映されます。カカオトークのトークだけで止めることは基本的にできません。
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開きます
- 「一般」→「キーボード」と進みます
- 「自動修正」のスイッチをオフにします
同じ画面に「自動大文字入力」や「スペルチェック」もあります。IDの先頭が勝手に大文字になるのが困る場合は「自動大文字入力」もオフにしておくと安心です。項目の名前や並びは、iOSのバージョンによって異なる場合があります。
Androidの場合
Androidは、使っているキーボードアプリによって手順が変わります。Gboardの場合は、次のように進みます。
- キーボードの歯車アイコン、または端末の設定からGboardの設定を開きます
- 「テキストの修正」を選びます
- 「自動修正」をオフにします
同じ画面に「自動大文字化」や「スペルチェック」の項目もあります。メーカー独自のキーボードを使っている場合は、キーボードの設定の中から「修正」や「入力補助」といった項目を探してください。名称は機種やアプリのバージョンによって異なります。
オフにしない場合に気をつけたいこと
自動修正は、打ち間違いを直してくれる便利な機能でもあります。オフにすると、英文のタイプミスはそのまま残るようになります。オフにせず使い続けるなら、次の点に気をつけるとトラブルを減らせます。
| 場面 | 起こりやすいこと | 対策 |
|---|---|---|
| カカオIDを教える | IDの一部が別の単語や大文字に変わり、相手が検索しても見つからない | 送る前に一文字ずつ確認する。コピーして貼り付ける |
| 友達の名前を英字で打つ | 似た英単語に置き換わり、失礼に見える | 一度正しく打ったらユーザー辞書に登録しておく |
| 韓国語をローマ字で打つ | 意味の違う英単語に化ける | 韓国語キーボードに切り替えてハングルで打つ |
| 急いで返信する | 変わったことに気づかないまま送る | 送信前に最後の一単語だけでも見直す |
特に気をつけたいのが、友達募集などでカカオIDを伝える場面です。IDが一文字違うだけで、相手は検索しても見つけられません。IDは手で打つより、プロフィール画面などからコピーして貼り付けるほうが確実です。
よく使う名前や言葉は、キーボードのユーザー辞書に登録しておくと、自動修正で書き換えられにくくなります。登録手順は当サイトの単語登録の記事で紹介しています。
送ってから自動修正に気づいたとき
送信後に文字が変わっていたことに気づいた場合、送信から5分以内であれば送信取り消しを使って送り直す方法があります。5分を過ぎてしまったら、短く「さっきのは変換ミスです」と添えるだけで十分伝わることがほとんどです。
どの誤字を直すべきか、取り消すか訂正するかで迷ったときは、当サイトの誤字を送ってしまったときの記事に判断のポイントをまとめています。
まとめ
カカオトークで打った文字が勝手に変わるのは、アプリではなくスマホのキーボードの自動修正が原因です。ポイントを振り返ります。
- カカオトークのアプリには文字を書き換える設定はなく、原因はキーボード側の自動修正
- 予測変換は候補を出すだけ、自動修正は確定時に言葉を差し替える、と分けて考える
- iPhoneは「設定」→「一般」→「キーボード」、AndroidはキーボードアプリのGboardなら「テキストの修正」からオフにできる
- 設定はキーボード全体に効くため、カカオトークだけで止めることは基本的にできない
- カカオIDや名前は書き換えられやすいので、コピーして貼り付けるかユーザー辞書に登録する
自動修正の仕組みを知っておけば、IDの伝え間違いや失礼な変換ミスを防げます。当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。IDを掲載するときも、間違いがないか確認してからぜひご活用ください。