カカオトークでいつ読んだかは分かる?時刻が残る操作と残らない操作

基礎知識

既読はついているのに返事が来ない。そんなとき、いつ読まれたのかさえ分かれば見当がつくのに、と思ったことはないでしょうか。カカオトークでいつ読んだかを知りたいという疑問には、結論から書くと画面のどこにも答えがありません。これは既読に限った話ではなく、カカオトークは「何が起きたか」は見せても「いつ起きたか」はほとんど残さない作りになっています。ここでは時刻が残るできごとと残らないできごとを切り分け、画面から何が言えるのかを整理します。

カカオトークが時刻を残すのは「送った」瞬間だけ

トーク画面で時刻が添えられているのは、メッセージそのものです。自分が送った吹き出しにも、相手から届いた吹き出しにも時刻が並び、トーク一覧の各行にも相手の名前と最新メッセージと一緒に時刻が表示されます。

見落とされやすいのは、これらがすべて送信の時刻だという点です。読まれた時刻でも、開かれた時刻でもありません。裏を返すと、送信以外のできごと、つまり読む・見る・変える・消すといった動作には時刻がつきません。相手が何をしたかは分かっても、それがいつだったかを確かめる手段が用意されていないということです。

【早見表】時刻が分かるできごと・分からないできごと

まず全体像を確認してください。境目は思っているよりはっきりしています。

できごと時刻が残るか画面から分かること
自分がメッセージを送った残る送信した時刻
相手がメッセージを送った残る送信した時刻
通話に応答されなかった残るメッセージと同じ列に不在着信として並ぶ
相手がメッセージを読んだ残らない読んだかどうかだけ
相手が文章を打ち始めた残らない入力中の表示自体がない
相手がプロフィールを変えた残らない変わったという事実だけ
相手が写真を保存した残らない何も表示されない
自分が退会などの操作をした残らない起点は自分で控えるしかない

上の3行が残る側、下の5行が残らない側です。やり取りとして相手に届いたものにだけ時刻がつくと考えると整理できます。相手の端末の中だけで完結した動作は、どれも時刻を残しません。

既読は「読んだかどうか」しか記録しない

カカオトークで既読を示すのは、吹き出しの横の数字が消えることです。数字が消えていれば相手はトークルームを開いた、残っていれば開いていない。分かるのはそこまでで、既読がついた正確な時間は表示されません。既読がつく条件やつかない原因そのものは、既読のタイミングを扱った記事にまとめてあります。

つまり「いつ読んだか」を推測する足場が一つもありません。朝に送ったメッセージの数字が夜に消えていることへ気づいたとして、相手が朝すぐ読んだのか、たった今読んだのかは区別できない。自分が気づいた時刻は、自分が画面を見た時刻でしかないからです。

「何時間も既読スルーされている」という読み方は、既読がついた時刻が分かって初めて成り立ちます。実際に測れるのは、自分が送ってから今までの時間だけです。

見えている時刻から言えること・言えないこと

時刻が残らないからといって、画面が何も語らないわけではありません。ただし言える範囲はかなり狭く、そこを踏み越えると誤解が生まれます。

画面で見えているものそこから言えること言えないこと
相手の最新メッセージの時刻その時刻には相手がアプリを開いていた今も開いているか
既読の数字が消えている相手がトークルームを開いたいつ開いたか・最後まで読んだか
数字が消えないまま時間が経ったまだルームを開いていない通知で内容だけ見たかどうか
プロフィールが変わっていた自分が前に見た時点より後の変更何日前か・何がきっかけか

右端の列が、どれだけ画面を見つめても出てこない結論です。相手が今アプリを使っているかをプロフィールからリアルタイムに確かめる手段も限られているため、時刻から状況を割り出そうとするほど推測の幅は広がります。プロフィールの変化の受け止め方は、相手のプロフィールが変わったときの記事で扱っています。

トーク画面の時刻は「書いた時刻」ではない

もう一つ知っておきたいのが、残っている時刻さえ書いた時刻とは限らないことです。

送信予約を使うと、指定した日時にメッセージが自動で送られます。予約できるのは現在時刻の5分後から最大30日先までで、トーク画面に並ぶのは実際に送られた時点の時刻です。深夜に書いて翌朝に届くよう予約すれば、相手の画面には朝の時刻だけが残ります。

ミュート送信も似たずれを生みます。通知音を鳴らさずに届ける機能なので、送信時刻とともに届いていても相手が気づくのはずっとあとです。相手にとっての受け取った時刻と、画面に残る時刻は一致しません。

このずれ自体は悪いことではなく、相手の生活を邪魔しないための機能です。ただ、時刻を手がかりに相手の生活リズムを読もうとすると、こうした機能が挟まっているだけで前提が崩れます。

自分の操作の時刻も、あとからは確認できない

時刻が残らないのは相手側だけの話ではありません。自分がいつ何をしたかも、アプリの中には残りません。実害につながるのは、待機時間のある操作です。

カカオトークには、退会や再登録のように一定時間を待たされる仕組みがあります。この待機は操作した時刻から数えるため、起点があいまいだと「もう2日経ったはずなのにまだできない」という食い違いが起こります。ところが、その操作を何時に行ったかを画面から確認する方法はありません。

  • 待機時間が発生する操作をする前に、日付と時刻を自分でメモしておく
  • メモ代わりに自分だけのトークルームへ一言送っておけば、その送信時刻が記録として残る

二つ目は、送信にだけ時刻がつくという性質を逆手に取った使い方です。あとから必要になりそうな時刻があるなら、何かを送っておくのが確実です。待機時間そのものの長さや条件は、退会や再登録を扱った記事を参照してください。

時刻が残らない前提で書くと、行き違いが減る

仕組みが分かれば、書き方のほうを合わせられます。

  1. 日時は本文に書く — 「明日」「さっき」ではなく、日付と曜日と時刻を数字でそろえます。送信時刻から逆算させる書き方は、相手が翌日に読んだ時点で意味が変わります
  2. 変更の連絡は内容で伝える — 「やっぱり無理になりました」だけでは、どの予定のどこが変わったのかが残りません。約束の決め方は、約束を扱った記事にまとめてあります
  3. 反応の速さから気持ちを読まない — 読んだ時刻が分からない以上、返信までの間隔から分かるのは相手の忙しさですらありません

カカオトークは会話の記録ではなく、届いた順番の記録だと考えるほうが実態に近いといえます。順番は正確に残りますが、そのあいだに何があったかは残りません。

なお、メニューの名称や項目の位置、時刻の表示形式は、端末やアプリのバージョンによって異なる場合があります。

まとめ

カカオトークでいつ読んだかを確かめる方法はなく、既読が示すのは読んだかどうかだけです。時刻が画面に残るのは送信されたものに限られ、既読・プロフィールの変更・相手の端末内での操作・自分が行った設定変更には、どれも時刻がつきません。

押さえておきたいのは3点です。自分が既読に気づいた時刻は相手が読んだ時刻ではないこと。送信予約やミュート送信を挟むと、残っている時刻さえ書いた時刻とずれること。あとで必要になる時刻は自分で控えるか、自分あてに送って残しておくのが確実だということ。

時刻が分からないのは不便に見えますが、裏返せば読んだ時間まで相手に知られない仕組みでもあります。分かる範囲を正しく見積もれば、余計な読み過ぎを減らせます。当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。ぜひご活用ください。

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