カカオトークのアップデートで画面が変わった?設定が見つからないときの探し方
カカオトークの不具合を調べると、対処法の最初に出てくるのはたいてい「アプリを最新版に更新してください」です。ところが、そのとおりアップデートしたあとで「画面が変わった」「いつもの設定が見つからない」と困る人は少なくありません。直すために更新したのに、今度は操作の場所が分からなくなる、という順番はふつうに起こります。この記事では、カカオトークのアップデートで画面が変わったときに何が起きているのかと、見当たらなくなった設定をどう探すのかを整理します。
消えたように見える機能は、たいてい場所が変わっただけ
まず疑いたくなるのは「あの機能がなくなったのでは」ということですが、実際には位置と名前が変わっただけというケースが大半です。
- 設定の項目が別のまとまりへ移動した
- 項目の名称が言い換えられた
- ボタンが文字からアイコンだけの表示に変わった
- 一覧の並び順が入れ替わった
- 長押しやスワイプなど、呼び出し方そのものが変わった
見た目の印象は大きく変わっても、アカウントや友だち関係といった土台の部分はそのまま引き継がれます。「なくなった」ではなく「どこへ移ったか」で探し始めるほうが、結果的に早く見つかります。
自分で更新していなくても画面は変わる
「何も操作していないのに急に変わった」と感じる場合、多くは自動更新が働いています。スマートフォン側でアプリの自動更新をオンにしていると、新しいバージョンが配信されたタイミングで、こちらが意識しないうちに更新が終わっています。
つまり、変わったことに気づくのは、たいてい使おうとした瞬間です。しかもアプリを開いたときに「前回から何が変わったか」が案内されるわけではないので、心当たりがないまま探し始めることになります。急に操作できなくなったように感じても、端末の故障とは限りません。更新の手順や自動更新の設定そのものは、バージョンアップを扱った記事にまとめています。
変わるものと、変わらないもの
アップデートで何が動き、何が動かないのかを分けておくと、慌てずに済みます。
| 変わることがあるもの | 基本的に変わらないもの |
|---|---|
| メニューの位置と名称 | アカウントと電話番号 |
| アイコンの形や配色 | 友だちリストの中身 |
| 画面の配置や並び順 | 端末に残っているトーク履歴 |
| 操作の呼び出し方 | 設定しておいた内容そのもの |
| 新しい項目の追加 | 購入済みのアイテム |
境目は、見せ方が変わっただけなのか、中身が変わったのかです。アップデートで変わるのはほとんどが見せ方の側で、自分が登録した情報や、以前に切り替えておいた設定の状態までリセットされることは通常ありません。「通知を切っていたはずなのに鳴る」といった場合も、設定が消えたのではなく、場所が変わって別の項目を見ている可能性を先に考えてみてください。
見当たらない設定の探し方
やみくもに画面を行き来するより、順番を決めて探すほうが確実です。
- 設定画面を上から下まで一度通して読む。目当ての言葉が見つからなくても、意味の近い項目を覚えておきます
- 個別のトークルームや相手のプロフィールの中も見る。全体の設定ではなく、対象ごとの設定へ移っていることがあります
- アイコンや三本線などの記号を一度ずつ押してみる。文字が減って記号に置き換わっただけの場合があります
- 長押しとスワイプを試す。メニューにあった操作が、指の動きに割り当てられていることがあります
- アプリを完全に終了して開き直す。更新の直後は表示が中途半端なままのことがあります
それでも見つからないときは、探す言葉のほうを変えるのが有効です。「非表示」を探しているなら「表示しない」「隠す」でも見当たらないかを確かめる、といった具合です。
前のバージョンに戻す方法は用意されていない
ここが期待とずれやすい点です。いったんアップデートしたカカオトークを、前のバージョンに戻す手段は用意されていません。アプリの配信元で公開されているのは最新版だけで、過去の版を選んで入れ直すという選択肢そのものがありません。
そのため、アプリを削除して入れ直しても、届くのは同じ最新版です。画面は元に戻らないうえに、端末に保存されていたトーク履歴を失うおそれだけが増えます。カカオトークの履歴は基本的に端末側に保存されるため、バックアップを取らずにアプリを消すと、入れ直しても過去のやり取りは戻ってきません。
画面が変わったことを理由に削除と再インストールをするのは、得るものがなく失うものだけがある操作だと考えてください。再インストールが役に立つのは、動作そのものがおかしいときに限られます。
解説どおりに進めないときの読み替え方
カカオトークの操作を説明した記事には、たいてい「メニューの名称や位置は、アプリのバージョンや端末によって異なる場合があります」という断り書きが入っています。当サイトの記事も例外ではありません。これは逃げ口上ではなく、書かれた時点の画面と、読んでいる時点の画面が一致する保証はないという事実を示しています。
手順の文章や画面の写真は、その記事が書かれたバージョンのものです。読むときは次のように受け取ると、食い違っても迷いにくくなります。
| 書かれ方 | 読み替え方 |
|---|---|
| 具体的なボタン名 | その言葉そのものではなく、意味の近い項目を探す |
| 何番目にあるという説明 | 並び順は変わるものとして、順番は当てにしない |
| 画面の写真 | 形ではなく、どの階層にあるかを見る |
| 手順の数 | 途中が増減しても、たどり着く場所が同じならよい |
覚えておくとよいのはボタンの名前ではなく、その設定がどのまとまりに属しているかです。名前は変わりますが、分類はそれほど頻繁には変わりません。
相手の画面も同じように変わっているとは限らない
更新の時期は人それぞれなので、こちらの画面が変わっていても、相手の画面は前のままということがあります。相手のアプリのバージョンを知る手段はないため、「そこにあるはずのボタン」を相手に案内するときは、名前を言い切らずに用途で伝えるほうが通じます。相手のバージョンが古いことで起きる食い違いは、それを扱った記事で詳しく整理しています。
まとめ
カカオトークのアップデートで画面が変わったときのポイントを整理します。
- 消えたように見える機能は、位置と名称が変わっただけであることが多い
- 自動更新のため、自分で操作していなくても画面は変わる
- 変わるのは見せ方の側で、アカウント・友だちリスト・履歴・設定内容は基本的に残る
- 探す順番は、設定の通読、対象ごとの設定、記号、長押しとスワイプ、再起動
- 前のバージョンに戻す方法はなく、削除して入れ直しても画面は戻らない
- 解説記事はボタン名ではなく、設定が属するまとまりとして読む
アップデートは不具合の修正や安全性の向上のために必要なもので、画面の変化はその副産物です。慣れるまでは戸惑いますが、中身が失われているわけではないと分かっていれば、落ち着いて探せます。
当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。ぜひご活用ください。