カカオトークで通知から返信する方法|アプリを開かずに返すときの注意点

使い方ガイド

作業の手を止めたくないときや、短く「了解」とだけ返したいとき、いちいちアプリを開くのは少し面倒です。カカオトークは、画面に出た通知から返信することもできます。トークルームを開かずに、その場で一言返せる方法です。

ただ、この方法は「既読をつけずに読む」ためのテクニックとはまったく逆の性質を持っています。この記事では、カカオトークで通知から返信する手順と、アプリを開いて返すときとの違い、使う前に知っておきたい注意点をまとめます。

通知の返信機能とはどういうものか

スマホに届いた通知には、メッセージの冒頭が表示されるだけでなく、そこから文字を入力して送り返せる欄やボタンが付いていることがあります。これは端末の通知の仕組みに、カカオトークが返信の操作を用意しているものです。

送った返信は、アプリから送ったときと同じように相手のトークルームに届きます。相手の画面で「通知から送ったもの」と区別して表示されることはありません。

比べること通知から返すアプリを開いて返信
送れるもの基本は文字だけ文字・スタンプ・写真など
前後のやり取り届いた分しか見えないトーク全体を見返せる
宛先の確認通知の名前で判断するトークルームの名前で確認できる
相手の見え方普通のメッセージとして届く普通のメッセージとして届く

通知から返信する手順

表示のされ方は端末やOSのバージョン、通知の設定によって異なります。ここでは代表的な操作を紹介します。

iPhoneの場合

  1. ロック画面や画面上部にカカオトークの通知が表示される
  2. 通知を長押しする(または左にスワイプして表示を選ぶ)
  3. 入力欄が表示されたら返信内容を入力する
  4. 送信をタップする

ロック中に返信しようとすると、送る前に顔認証やパスコードでのロック解除を求められることがあります。

Androidの場合

  1. 通知バーを下に引き出し、カカオトークの通知を表示する
  2. 通知の下に出る「返信」をタップする
  3. 通知の中に入力欄が開いたら返信内容を入力する
  4. 送信ボタンをタップする

「返信」が見当たらないときは、通知を下に引き伸ばして展開すると表示される機種もあります。メーカー独自の通知画面を使っている機種では、ボタンの位置や名前が違うこともあります。

通知から返信すると既読は伝わる

ここが最も誤解されやすい点です。通知でメッセージを読むだけなら、トークルームを開いていないので既読はつきません。この性質を利用して「既読をつけずに読む」方法が知られています(詳しくは当サイトの「既読をつけないでメッセージを読む方法」の記事で解説しています)。

一方、通知の入力欄から返事を送った場合は事情が変わります。返事が届いた時点で、相手には「メッセージを読んだ」ことが伝わります。返信を送るとそれまでのメッセージにも既読がつく、と考えておくのが安全です。

していること既読相手に伝わること
通知を眺めるだけつかない何も伝わらない
通知から返事を送るつくと考える読んだことと返信の内容
アプリを開いて返信するつく読んだことと返信の内容

つまり、この返し方は「既読をつけない」ためではなく、「アプリを開く手間を省く」ための方法です。まだ読んだと知られたくない場面では、返信せずにあとでアプリから返すようにしましょう。

使う前に知っておきたい注意点

アプリを開かずに返せる手軽さは、そのまま見落としの原因にもなります。次の点を押さえておくと安心です。

グループの通知に返すと全員に届く

グループトークの通知に返事を書くと、その返事はグループのメンバー全員に届きます。通知には送り主の名前が大きく出るため、その人だけに返しているつもりになりがちです。個別に伝えたい内容なら、アプリを開いてその人との1対1のトークルームから送りましょう。

通知が重なっていると宛先を取り違えやすい

複数の人から続けて通知が届くと、似た見た目の通知が並びます。急いで返すと、隣の通知に返信してしまうことがあります。通知から送る前に、送り主の名前とトークルームの名前を一度確かめるのが確実です。宛先の間違いそのものについては、当サイトの「送る相手を間違えたとき」の記事も参考になります。

前後の流れが見えない

通知に表示されるのは届いたメッセージの一部だけです。長文の途中が切れていたり、直前に送られた写真が見えていなかったりすると、的外れな返事になることがあります。質問や相談のように中身が大事なメッセージは、アプリを開いて全体を読んでから返すほうが行き違いを防げます。

通知に内容を表示しない設定では読めない

カカオトークの「ネタバレ」機能をオフにして通知に本文を出さないようにしている場合、通知には「新しいメッセージがあります」といった表示しか出ません。中身が分からないまま返信することになるため、この設定のときはアプリを開いて返すのが現実的です。

うまくいかないときの確認ポイント

通知に返信の欄が出てこない、うまく送れないときは、次の点を順に確認してみてください。

  1. 端末の設定でカカオトークの通知が許可されているか
  2. カカオトークのアプリが最新版になっているか
  3. ロック画面に通知を表示する設定になっているか
  4. 省電力の設定でカカオトークの動作が制限されていないか
  5. 端末を再起動して改善するか

送ったはずの返信が相手に届いていない場合は、通信状態が不安定だった可能性があります。アプリを開いてトークルームを確認し、送信に失敗した表示が残っていれば送り直しましょう。誤って送ってしまった場合は、送信から5分以内であればアプリから送信取り消しができます。

まとめ

カカオトークは通知から返信することで、アプリを開かずに短い返事をその場で送れます。iPhoneは通知の長押し、Androidは通知の「返信」ボタンから入力するのが基本で、送った内容は通常のメッセージとして相手に届きます。

ただし、返信を送れば読んだことは相手に伝わります。既読をつけずに読む方法とは逆の性質なので、目的に合わせて使い分けましょう。また、グループの通知に返すと全員に届くこと、通知が重なると宛先を取り違えやすいこと、前後の流れが見えないことにも注意が必要です。「了解」「あとで返すね」といった短い一言に使い、大事な返事はアプリを開いて落ち着いて送るのがおすすめです。

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