カカオトークで返信が遅れたとき|既読の有無で変わる返し方と一言

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返そうと思っていたのに、気づけば数日が過ぎている。カカオトークで返信が遅れたときほど、何と書き出せばいいのか分からなくなるものです。相手を待たせている自覚があるぶん、短く返すのも気が引けてしまいます。この記事では、返信が遅れたときに自分の画面と相手の画面で何が違っているのかを整理し、そこから立て直し方を考えていきます。

返信が遅れるほど返しにくくなる理由

返しづらさは、内容の難しさよりも経過した時間そのものから生まれます。1日空くと「遅れた理由」を添えたくなり、3日空くと謝罪から始めたくなり、1週間空くと長い説明が必要な気がしてくる。返事に求められるものが勝手に大きくなっていく感覚です。

しかし相手が待っているのは、経緯の説明ではなく用件への答えです。返信が重くなるほど書き出すのに時間がかかり、そのぶんさらに遅れるという悪循環になります。まず押さえたいのは、遅れたあとの1通は、短いほど成立しやすいという点です。

まず確認するのは「既読をつけたかどうか」

カカオトークで返信が遅れたとき、最初に見るべきは文面ではなく既読の状態です。カカオトークは「既読」という文字ではなく、メッセージ横の未読を示す数字が消えることで読んだかどうかが伝わります。つまり自分がトークルームを開いたかどうかで、相手に見えている状態がまったく変わります。

自分がした操作相手の画面相手から見える状態
トークルームを開いた数字が消えている読んだうえで返していない
通知のプレビューだけ見た数字が残っているまだ気づいていない
アプリを開いていない数字が残っているまだ気づいていない

通知に表示された内容を読んだだけでは既読になりません。そのため「実は読んでいたけれど、相手からは未読に見えている」状態はよく起こります。

この違いは、書き出しの選び方に直結します。数字が消えているなら、相手はこちらが読んだことを知っているので、気づかなかったふりをすると食い違いが生まれます。数字が残ったままなら、そもそも気づいていないと思われている状態なので、遅れたことを長く釈明する必要はありません。どちらの場合も、用件への答えを先に置くのが確実です。

グループトークでは「読んでいない人数」が見えている

グループトークでは、表示されるのは未読の人数だけです。誰が読んでいないかまでは分からない仕様なので、返信していないことが名指しで伝わるわけではありません。

ただし人数が減らないままだと、参加者全員がその状態を見ていることになります。返事が必要な連絡を保留したいときは、いったん短く反応だけしておくと、全体の進行を止めずに済みます。

経過した時間で書き出しを変える

遅れた長さによって、相手の状況も変わっています。目安として次のように考えると迷いにくくなります。

経過書き出しの方向
当日中そのまま用件に答える。断りは不要
2〜3日ひとこと添えて、すぐ本題に入る
1週間以上用件がまだ有効か確認してから答える
数か月以上名乗りと状況の共有から始める

1週間以上空くと、相手の予定そのものが動いている場合があります。「まだ間に合いますか」と確認を挟むほうが、遅れて答えるより実用的です。数か月以上あいた相手への連絡は、返信というより取り直しに近いため、久しぶりの連絡の進め方をまとめた記事もあわせて参考にしてください。

返信を重くしている3つの思い込み

遅れた返信が書けなくなるとき、たいてい次のどれかが働いています。

  1. 長く書かなければ失礼だと思っている — 実際には、長文ほど相手も長く返す必要を感じます。用件への答えが先にあれば1〜2行で十分です
  2. 理由を説明しなければならないと思っている — 忙しかった事情を詳しく書くほど、相手は「大変だったね」と返す作業から始めることになります
  3. まず謝らなければならないと思っている — 謝罪が長いと、相手は許す側の役割を負わされます。ひとことに留めるほうが軽くなります

共通しているのは、こちらの気まずさを解消するための文章が増えているという点です。相手の手間を増やさない形に寄せると、やり取りは自然に再開します。

溜めないためにカカオトークの機能でできること

返信のためこみは、記憶ではなく画面の作りで防げます。

  • すぐ返せないときは開かない — 通知で内容だけ確認して未読のままにしておくと、相手にも「まだ確認していない」状態として伝わります
  • 返す予定のトークルームを上部に固定する — ピン留めは自分の画面の並び順を変えるだけで、相手に通知も表示もされません
  • 夜のうちに書いて朝に届ける — 送信予約を使えば、相手の生活リズムに合わせた時間に届けられます
  • 通知を鳴らさずに送る — ミュート送信ならプッシュ通知は鳴りません。ただし未読の件数には反映され、既読も通常どおりつきます

なお、送信したメッセージを相手の画面から消せるのは5分以内だけです。慌てて送って書き直すより、短くても内容の決まった1通を送るほうが結果的に早く終わります。

返さないと決めていい場合もある

すべてのメッセージに返す義務はありません。金銭の話や外部サービスへの誘導が混ざっている相手、断ったあとに態度が変わる相手であれば、返信しないまま距離を置く判断も妥当です。関係を続けたくない相手への伝え方は、断り方を扱った記事で詳しく整理しています。

一方で、返す気はあるのに気まずさだけで止まっているなら、それは相手には伝わりません。時間が経つほど誤解が固定されるので、短い1通を先に送ってしまうほうが早く解けます。

なお、メニューの名称や位置は、アプリのバージョンや端末によって異なる場合があります。

まとめ

カカオトークで返信が遅れたときの進め方をまとめます。

  1. 文面より先に、自分がトークルームを開いたかどうかを確認する
  2. 数字が消えているなら読んだ前提で、残っているなら釈明抜きで答える
  3. グループでは未読の人数だけが見えていて、誰かまでは分からない
  4. 経過が1週間を超えたら、答える前に用件がまだ有効か確認する
  5. 長い説明と長い謝罪は省き、用件への答えを先に置く

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