カカオトーク 貼り付けのやり方|他アプリでコピーした文を入力欄に入れる
カカオトークで長い住所やURL、他の人からもらった定型文を一文字ずつ打ち直すのは手間です。こうしたときに役立つのが貼り付けで、どこかでコピーしておいた文を入力欄にまとめて入れられます。この記事では、カカオトークでの貼り付けのやり方と、他のアプリでコピーした文まで扱える理由、うまく貼り付けできないときの原因を整理します。
貼り付けは、端末に預けた文を取り出す操作
まず押さえておきたいのは、コピーした文を一時的に預かっているのはカカオトークではなく端末側だという点です。文章をコピーすると、その内容はクリップボードと呼ばれる端末共通の置き場所に入ります。貼り付けは、そのクリップボードから中身を取り出して、今開いている入力欄に流し込む操作です。
カカオトークに「貼り付け専用の機能」があるわけではなく、使っているのは端末が持っている仕組みです。だからこそ、カカオトークの中でコピーした文も、まったく別のアプリでコピーした文も、同じように入力欄へ入れられます。
| 操作 | 何が起きるか |
|---|---|
| コピー | 選んだ文を端末のクリップボードに預ける |
| 貼り付け | クリップボードの中身を今の入力欄に取り出す |
| 置いておける数 | 直前にコピーした一つだけ(新しくコピーすると上書き) |
受け取ったメッセージをコピーして控える操作については、コピーした文がどこへ行くのかをまとめた記事で詳しく触れています。この記事では逆に、コピー済みの文を入力欄へ入れる側の手順を見ていきます。
入力欄に貼り付ける手順
貼り付けの基本は、入力欄を長押しして出てくるメニューから選ぶだけです。あらかじめ、入れたい文をどこかでコピーしてから行います。
- 他のアプリやメモ、またはカカオトークのトーク内で、入れたい文を長押しして選び、コピーしておく
- 貼り付けたいトークルームを開く
- 下のメッセージ入力欄を軽く長押しする
- 表示されたメニューから「貼り付け」(端末によっては「ペースト」)を選ぶ
- 入力欄に文が入るので、内容を確認してから送信する
貼り付けた時点ではまだ下書きの状態です。送信ボタンを押すまで相手には届かないので、文面をその場で直したり、一部を消したりしてから送れます。
iPhoneの場合
入力欄を一度タップしてカーソルを置いてから、同じ場所をもう一度長押しすると「ペースト」が出ます。機種やバージョンによっては、入力欄をタップしたときに小さな「ペースト」ボタンが先に表示されることもあります。
Androidの場合
入力欄を長押しすると「貼り付け」が出ます。Gboardなどのキーボードを使っている場合は、キーボード上部のクリップボードのアイコンから、最近コピーした文を選んで入れることもできます。
他のアプリでコピーした文もそのまま貼れる
クリップボードが端末共通の置き場所である以上、コピー元がどのアプリかは関係ありません。ブラウザで見つけた住所、メモアプリに書いた定型文、地図アプリの共有リンクなどをコピーしておけば、そのままカカオトークの入力欄に入れられます。
よく使う場面は次のようなものです。
- 長い韓国語のあいさつ文をメモに用意しておき、相手ごとに貼り付けて少しだけ書き換える
- Webページで見つけたお店の名前や住所をコピーして、そのまま送る
- もらったIDやクーポンの文字列を、打ち間違いなく正確に伝える
ただし置いておけるのは直前にコピーした一つだけです。新しく別の文をコピーすると前の内容は消えるため、貼り付ける直前にコピーし直すのが確実です。
貼り付けの項目が出てこないときの原因
長押ししても「貼り付け」が出ない、あるいは選んでも何も入らないときは、たいてい次のどれかが原因です。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| メニューに貼り付けが出ない | まだ何もコピーしていない、またはクリップボードが空 |
| 貼り付けできない場所がある | 文字を入力できない画面を長押ししている |
| 古い文が入ってしまう | 別の文を後からコピーして上書きできていない |
| 再起動したら消えた | 端末の再起動でクリップボードの中身が消えることがある |
特に多いのが、コピーしたつもりで実際にはコピーできていないケースです。もう一度コピーし直してから、すぐに入力欄へ入れると解決することがほとんどです。
貼り付けるときに知っておきたいこと
安全面と見え方について、いくつか補足しておきます。
- iPhoneでは、アプリがクリップボードを読み取ると画面上部に「〇〇からペーストしました」と一度だけ表示されることがあります。これは端末のプライバシー通知で、不具合ではありません。
- 入力欄に入れた文は通常の文字として扱われます。相手の画面には普通のメッセージとして表示され、コピーして貼ったことが伝わるような印はつきません。
- パスワードやクレジットカード番号など、人に見られて困る文字列はクリップボードに残り続けることがあります。大事な情報をコピーしたあとは、別の短い文をコピーし直して上書きしておくと安心です。
まとめ
カカオトークの貼り付けは、端末のクリップボードに預けた文を入力欄に取り出す操作です。入力欄を長押しして「貼り付け」を選ぶだけで、カカオトーク内でコピーした文も、他のアプリでコピーした文も同じように入れられます。置いておけるのは直前の一つだけなので、貼り付ける直前にコピーし直すのが確実です。項目が出ないときは、まずコピーできているかを確認してください。
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