カカオトーク 友達募集で反応がないとき|届いていないのか見送られたのかを分ける
カカオトークの友達募集で反応がないとき、多くの人がまず疑うのは募集文やプロフィールの中身です。ただ、書き直す前に押さえておきたいことがあります。募集を出した側の画面には、うまくいっているときも入口が閉じているときも、同じように何も表示されないという点です。
カカオトークの友達募集で反応がないのは、募集文のせいとは限らない
カカオトークには、自分のIDが何回検索されたか、誰がプロフィールを開いたか、追加しようとしてやめた人がいたかを知る仕組みがありません。投稿の閲覧数のような数字も、こちら側には返ってきません。
そのため、まだ誰にも見られていない状態と、見られたうえで連絡が来ていない状態が、同じ「何も起きていない」として現れます。募集文を直すべきなのか別のところが詰まっているのかを、反応の有無から判断することはできません。
そこで順番を変えます。相手の反応を読もうとせず、自分の側で確かめられることを先に片づけ、残りを待ちとして扱う進め方です。
待っている間に相手側で起きうること
募集を見た人がとる行動は一つではありません。それぞれが自分の画面にどう出るかを並べると、次のようになります。
| 相手側で起きたこと | 自分の画面に出るか |
|---|---|
| 投稿を読んだが、そのまま離れた | 出ない |
| IDを検索したが、検索結果に出てこなかった | 出ない |
| 検索して見つけたが、追加はしなかった | 出ない |
| 友だちに追加した | 「知り合いかも」に出ることがある |
| メッセージを送ったが、こちらに届かなかった | 出ない |
| メッセージが届いた | トークとして届く |
六つのうち、こちらに何かが現れるのは下の二つだけです。境目は、相手の操作が自分のアカウントの状態を変えたかどうかにあります。読む、検索する、迷ってやめるといった行動は相手の端末の中で完結するため、こちらには何も残りません。募集が届いていないときも、届いて見送られたときも、受け取るのは同じ無音です。
自分の設定が入口を閉じていても、閉じていることは画面に出ない
上の表で「出ない」となった行のうち、二つはこちら側の設定が原因で起きることがあります。カカオトークで自分がどこまで見つけられる状態かは、次の三つの項目で決まります。
| 設定 | 制限すると起きること |
|---|---|
| ID検索の許可 | 正しいIDを入力されても検索結果に表示されない |
| 友だちへの追加を許可 | 自分が相手のリストに追加されるのを防ぐ |
| 知らない人からのメッセージ受信 | 友だち以外からのトークが届きにくくなる |
問題は、この三つが閉じているときの合図が何もないことです。エラーも警告も出ず、募集を出した直後に「この設定では見つけてもらえません」と教えてくれる画面もありません。閉じたまま待っていても、開いて待っているときと画面は同じです。
とくに三つ目は見落としがちです。ID検索の許可さえ開けていれば見つけてはもらえるので、募集は成立しているように思えます。それでも受信を友だちだけに絞れば、面識のない相手からの一通目は届きにくくなります。見つけてもらう入口と、話しかけてもらう入口は別々にあり、片方だけ開いていても会話は始まりません。
なお、ID検索の許可には前提条件もあります。カカオトークIDを設定していないアカウントでは、この項目を有効にできません。設定項目の名称や位置は、アプリのバージョンや端末によって異なる場合があります。
安全のための設定と、募集のための設定は逆を向いている
多くの人がここでつまずくのは、二つの正しい助言が同時に成り立たないからです。安全面の解説では、ID検索の許可は普段オフに、知らない人からのメッセージ受信は友だちだけに絞る、と勧められます。当サイトでも不審なメッセージや勝手な友だち追加を減らす方法として紹介しています。一方で友達募集は、面識のない相手に自分を見つけてもらい、その相手から話しかけてもらう行為です。前者をそのまま守れば、後者は成立しません。
どちらかが間違っているのではなく、想定している場面が違うだけです。だから選ぶのではなく、開いている期間を決めます。募集を出している間は開けておき、締めた日に戻す。相手ごとに開け閉めしようとしても、掲示板のように読む人がばらばらの時間に現れる場所では区切りが作れません。閉じる側の考え方は、当サイトのIDの公開をやめたいときの記事にまとめています。
「知り合いかも」だけが、検索された痕跡をにじませることがある
こちらに何も返ってこないと書きましたが、例外が一つあります。「知り合いかも」の欄です。誰がここに出るかは、連絡先に登録されている番号、共通の友だち、同じグループトークへの参加に加えて、過去にIDを検索した相手や検索された相手も判定に使われます。募集を見た人がIDを検索していれば、その相手が並ぶことがあります。
ただし、そこに出た相手が募集を見た人だと確かめる方法はありません。材料が複数混ざっており、連絡先の同期やグループ経由で出ているだけかもしれません。「誰にも届いていないわけではなさそうだ」という程度の目安にとどめてください。
またこの欄は基本的に双方向に働き、自分の画面に相手が出ているなら、相手の画面にも自分が出ている可能性が高いと考えられます。
見送られたことと、まだ見られていないことは同じ形をしている
カカオトークには「断る」という操作がありません。ブロックしても相手に通知は届かず、追加しなかったことも伝わりません。見送りは、何もしないことによってだけ表現されます。
だから、反応がない状態から相手の判断を読み取ることはできません。代わりに判断は一つの質問に落とせます。今の状態は、こちらの設定で説明がつくか。 説明がつくなら直せる問題で、開き直せば次に募集を見た人からは結果が変わります。つかないなら、待ち以外の選択肢はありません。
送る側にも構造的な事情があります。差出人が分からない一通は警戒されやすく、同じ投稿を見た人が重なって順に確認していることもあります。この点は当サイトの一通目の書き方の記事で扱っています。
反応がない間に、やらないほうがよいこと
手応えがないときほど動かしたくなりますが、次の三つは状況を良くしないまま後始末だけを増やします。
- IDを変えて出し直す — カカオトークIDは一度設定すると変更できません。作り直すならアカウントごとやり直すことになり、友だちリストもトーク履歴も引き継げません。
- 公開する場所を増やす — 出したIDは回収できないため、載せた場所が増えるほど募集を締めるときの痕跡も増えます。範囲を広げる前に入口を確かめるほうが確実です。
- プロフィールを何度も書き直す — 一通目を送るか決める前に、表示名と写真とひとことは読まれています。ただし読まれた回数は分からないため、書き直しても手応えは返ってきません。何を書くかは当サイトのプロフィールに関する記事を参考に、一度整えたら置いておくほうが消耗しません。
募集を出した日も画面には残りません。自分だけのトークルームに一言送っておけば、その送信時刻が起点の記録になります。
まとめ
カカオトークの友達募集で反応がないときの見方をまとめます。
- 募集を出した側の画面には、届いていない場合も見送られた場合も同じ無音しか出ない
- 状態を決めるのはID検索の許可、友だちへの追加を許可、メッセージ受信の三つで、閉じていても合図は出ない
- 見つけてもらう入口と、話しかけてもらう入口は別々にある
- 安全のための推奨設定と募集は逆を向くので、開ける期間を決めて扱う
- 「知り合いかも」だけが、検索された痕跡をにじませることがある
- 設定で説明がつかない部分は、待つ以外に動かす手段がない
当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。募集を出す前に設定を一度確かめておくと、届くはずの連絡を取りこぼさずに済みます。