カカオトーク iPhoneとAndroidの違い|操作が変わる4つの場面

基礎知識

解説記事を読みながら操作しているのに、書かれている画面が自分のスマホに出てこない。カカオトークでこう困ったとき、原因の多くは「カカオトーク iPhone Android 違い」にあります。ただし、違うのはアプリの機能そのものではなく、その周辺です。

この記事では、カカオトークでiPhoneとAndroidの違いが出るのはどこなのか、逆にどこは同じなのかを、機能ごとではなく横断的に整理します。

アプリの中の機能は、ほとんど同じ

まず前提として、カカオトークの中心的な機能はiPhoneでもAndroidでも共通です。

  • トークの送受信、既読の付き方、送信取り消し
  • 音声通話・ビデオ通話、グループトーク
  • 友だち追加(ID・電話番号・QRコード)、ブロック、通報
  • プロフィールの変更、オープンチャット、スタンプの利用

つまり「iPhoneだからこの機能が使えない」という差は基本的にありません。カカオトーク iPhone Android 違いとして体感されるものは、次の4つの場面に集中しています。

場面何が違うか違いの原因
①端末側の設定設定を開く場所と項目名iOS/Androidの設定画面の構造
②OS標準の機能を使う操作録画や許可の求められ方OSが用意する機能の差
③バックアップ保存先のクラウドサービスiCloudかGoogleドライブか
④購入・支払い決済を通す経路App StoreかGoogle Playか

①端末側の設定に関わるもの

カカオトークの設定でも、最終的に端末本体の設定が効いてくる項目があります。ここが最もつまずきやすいポイントです。

  • 通知が来ない: 本体の通知設定に加えて、iPhoneは「集中モード」、Androidは「サイレント」「おやすみ時間モード」が原因になることが多くあります。Androidはメーカーごとの省電力機能(バッテリー最適化)も関係します。
  • 文字サイズ・書体: 文字サイズはアプリ内の設定で変えられますが、書体そのものの変更はAndroidの一部機種のみ「設定→ディスプレイ→フォントスタイル」から可能で、iPhoneでは本体の「テキストを太く」などに限られます。
  • 連絡先・位置情報のアクセス許可: 許可を出す場所がiPhoneは「設定→カカオトーク」、Androidは「設定→アプリ→カカオトーク→権限」と分かれています。

いずれもカカオトーク側の仕様ではなく、端末の設定画面の作りが違うだけです。

②OSの標準機能を借りる操作

カカオトーク自体には用意されておらず、OSの機能を使って実現する操作があります。ここは端末による差がはっきり出ます。

  1. 録画: カカオトークに録画ボタンはなく、iPhoneは「画面収録」、Androidは「スクリーンレコード」を使います。名称も呼び出し場所も違います。
  2. 画面共有の許可: iPhoneは画面収録の仕組みを使うため「ブロードキャストを開始」という確認が出ます。Androidは「他のアプリの上に表示」などの権限を求められることがあります。
  3. 通知履歴: Androidの一部機種には通知履歴機能があり、取り消されたメッセージが残っている場合があります。iPhoneには同等の機能がないため、確認できる可能性は低くなります。

③バックアップ先と機種変更

トーク履歴は端末内に保存されるため、バックアップの保存先がOSごとに分かれます。

項目iPhoneAndroid
トーク履歴の保存先iCloudGoogleドライブ
友だち・購入スタンプアカウントに紐づくアカウントに紐づく

友だちリストや購入済みスタンプはアカウント側の情報なので、OSが変わっても引き継げます。一方、トーク履歴はOSをまたぐバックアップに対応しておらず、iPhoneとAndroidの間の機種変更では原則として引き継げないケースがあります。残したい会話はトークエクスポートやスクリーンショットで先に保存しておきましょう。詳しい手順は引き継ぎの記事を参照してください。

④購入と支払いの経路

スタンプの購入はアプリ内課金で処理されるため、決済はiPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playを経由します。普段アプリストアで使っている支払い方法がそのまま適用され、支払い方法の変更も各ストア側で行います。

  • キャリア決済の選択肢はGoogle Playのほうが幅広く、PayPay残高を経由する方法もAndroid側の話です
  • テーマは、Androidでは外部のテーマ作成アプリを使う手段が知られていますが、非公式アプリの利用はアカウント制限のリスクがあります
  • ショップに並ぶラインナップがiOS版とAndroid版で異なることもあります

手順どおりに進まないときの見分け方

説明どおりに操作できないとき、原因がOSの違いなのかどうかは次の目安で切り分けられます。

症状考えられる原因
カカオトークの設定画面まで同じで、その先だけ違う端末本体の設定(①)
アプリ外の画面や許可ダイアログが出るOSの標準機能(②)
保存先やクラウドの名前が違うバックアップ先(③)
金額や支払い方法の画面が違う決済経路(④)
どちらにも当てはまらないアプリのバージョン差の可能性

最後の項目は見落とされがちです。カカオトーク iPhone Android 違いに見えて、実際には片方の端末でアプリが更新されていないだけ、というケースは少なくありません。まずは両方の端末でアプリを最新版にしてから比べてみてください。

なお、メニューの名称や設定項目の位置は、アプリのバージョンや端末のメーカーによって異なる場合があります。

まとめ

カカオトークのiPhoneとAndroidの違いは、アプリの機能ではなく「端末設定」「OS標準機能」「バックアップ先」「支払い経路」の4場面に集中しています。トークや通話、友だち追加といった中心機能はどちらも同じなので、解説と画面が食い違ったときは、まず自分が今どの場面にいるのかを確認すると解決が早くなります。特に機種変更でOSをまたぐ場合は、トーク履歴だけは別扱いになる点を覚えておきましょう。

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