カカオトークの画面録画で音声が入らない原因と対処法|相手の声・自分の声別に解説
カカオトークの画面録画をしたのに、再生してみたら無音だった、相手の声だけ入っていなかった——こうした失敗は珍しくありません。原因のほとんどは端末側の音声設定にありますが、「どの音が入らなかったのか」で対処法は変わります。この記事では、カカオトークの画面録画で音声が入らないときの原因を、音の種類ごとに切り分けながら解説します。
なお、録画そのものの基本手順はカカオトーク本体ではなく端末標準の画面録画機能を使います。ここでは手順の詳細ではなく、音声トラブルの解決に絞って説明します。
画面録画で記録される音声は2種類ある
まず押さえておきたいのが、画面録画で記録される音には性質の異なる2系統があるという点です。ここを混同していると、設定をいくら見直しても解決しません。
| 音の種類 | 具体的に何が入るか | 制御する設定 |
|---|---|---|
| 端末内部の音(メディア音) | 通話相手の声、スタンプの効果音、動画・音楽の音 | 通常は初期状態から記録される |
| マイクの音 | 自分の声、周囲の生活音や雑音 | 録画開始時のマイクのオン/オフ |
つまり、カカオトークの画面録画で音声が入らないときは「内部の音が入っていないのか」「マイクの音が入っていないのか」を最初に見分ける必要があります。iPhoneは初期状態でマイクがオフになっているため、自分の声だけが抜け落ちるケースが特に多くなります。
症状別に原因を切り分ける
録画した動画を再生して、どの音が欠けているかを確認してみましょう。症状ごとに疑うべき原因は次のとおりです。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処の方向性 |
|---|---|---|
| 音がまったく入らない | 再生側の音量がゼロ、録画時に音声なしを選択していた | 再生音量を確認し、録画設定を見直す |
| 自分の声だけ入らない | マイクがオフのまま録画した | 録画開始前にマイクをオンにする |
| 相手の声だけ入らない | 内部音が記録されない設定・通話中の音声処理の影響 | 録音対象にメディア音を含める |
| 音が小さい・こもる | マイク穴がケースや指で塞がっている | 持ち方とケースを見直す |
| 音がずれる・途切れる | 端末の処理が重い、長時間録画 | 他のアプリを閉じ、録画時間を短くする |
このように、欠けている音の種類が分かれば原因はかなり絞り込めます。特に「自分の声だけ入らない」はマイク設定、「相手の声だけ入らない」は録音対象の選択が原因である場合が大半です。
iPhoneで音声を残すときの設定ポイント
iPhoneの画面収録では、マイクのオン/オフを録画ボタンの長押しから切り替えます。ここを見落としたまま録画を始めると、映像と内部の音だけが残り、自分の声が入りません。
- コントロールセンターを開く
- 画面収録ボタン(二重丸のアイコン)を長押しする
- 表示されたメニューでマイクをオンにする
- そのまま画面収録を開始する
マイクをオンにすると自分の声だけでなく周囲の雑音も一緒に入ります。静かな場所で録画するか、必要のない場面ではマイクをオフに戻しておくと聞き取りやすい動画になります。なお、設定項目の名称や表示位置はiOSのバージョンによって異なる場合があります。
Androidで音声を残すときの設定ポイント
Androidのスクリーンレコードでは、録画を開始する前に録音する音声の種類を選ぶ画面が表示されるのが一般的です。選択肢は機種やOSのバージョンによって異なりますが、おおむね次のような内容になっています。
- 音声なし:映像だけを記録する
- メディアの音声:端末内部で鳴っている音だけを記録する
- メディアの音声とマイク:内部の音と自分の声の両方を記録する
- マイク:マイクが拾った音だけを記録する
カカオトークの画面録画で音声を漏れなく残したい場合は、内部の音とマイクの両方を含む選択肢を選びます。逆に相手の声だけを残したいなら、メディアの音声のみを選ぶと余計な生活音が入りません。項目名や選択肢の並びは端末によって異なる場合があるため、見当たらないときは本体の設定から画面録画の項目を探してみてください。
通話中やイヤホン使用時に音声が入りにくいケース
設定が正しくても音声が期待どおりに残らないことがあります。次のようなケースは仕組み上の制約が関係しています。
- 通話中の録画:通話アプリが音声の入出力を使用している状態では、端末の音声処理が通話向けに切り替わるため、画面録画側に音が渡らない場合があります
- 有線・Bluetoothイヤホンの接続時:音の出力先や入力先がイヤホン側に切り替わり、記録される音の内容が変わることがあります
- 録画が制限された画面:アプリの仕様により、映像や音声が記録されない画面も存在します
うまく残らないときは、イヤホンを外した状態で短時間の試し録画をしてから本番に臨むと失敗を防げます。特に大切なやり取りを記録したい場面では、事前確認をしておくと安心です。
PC版カカオトークを録画する場合の音声
PC版のカカオトークにも録画機能はないため、OS側の機能を使うことになります。Windowsであれば標準のゲームバー、macOSであれば画面収録の機能が代表的です。
ただし、PCの場合はスピーカーから出ている音(システム音)を録音できるかどうかが環境によって大きく変わります。マイクは選択できても内部の音は記録されない構成もあるため、こちらも事前に短い録画で確認しておくのが確実です。どうしても内部の音が必要な場合は、スマホ側で画面録画したほうが手間が少ないこともあります。
画面録画の音声を扱うときの注意点
カカオトークで画面録画をしても、相手に通知が届く仕組みは現時点でありません。しかし通知がないことは、自由に記録してよいという意味ではありません。
- 通話やボイスメッセージの録音は、可能な限り事前に相手の同意を得る
- 音声には相手の声だけでなく、話した内容や周囲の状況も残る
- 記録した動画を本人の許可なく第三者へ共有・公開しない
- 長時間の録画は容量とバッテリーを大きく消費する
音声が入った録画は文字のやり取り以上に個人的な情報を含みます。あくまで自分用の記録にとどめ、取り扱いには十分配慮しましょう。
まとめ
カカオトークの画面録画で音声が入らない原因は、端末内部の音とマイクの音という2系統のどちらが欠けているかで切り分けられます。自分の声が入らないならマイクの設定、相手の声が入らないなら録音対象の選択を見直すのが基本です。iPhoneは録画ボタンの長押しからマイクを切り替え、Androidは録画開始前に音声の種類を選びます。通話中やイヤホン使用時は仕組み上の制約で音が残らないこともあるため、大切な場面では短い試し録画で確認しておくと確実です。記録した音声には相手の情報も含まれるため、同意と取り扱いへの配慮を忘れないようにしましょう。
当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。通話やビデオ通話で気軽に話せる相手を探したい方も、ぜひご活用ください。