カカオトークの通知がすぐ消えるときの原因と長く表示させる方法
カカオトークのメッセージが届いたとき、画面の上に出た通知を読もうとした瞬間に引っ込んでしまい、誰から何が来たのか分からなかった、という経験はないでしょうか。カカオトークの通知がすぐ消えるのは、多くの場合アプリの不具合ではなく、端末側の通知の出し方の設定によるものです。この記事では、通知がすぐ消える原因を症状ごとに整理し、上に出る通知を長く表示させる手順と、通知欄から通知が消えてしまう場合の確認ポイントをまとめます。
通知がすぐ消えるのはカカオトークの不具合ではない
メッセージが届いたことを知らせる通知は、カカオトークが「新着がある」と端末に伝え、それを端末が画面に表示するという二段構えで動いています。カカオトーク側が決めているのは、通知を出すかどうかや、通知音・本文のプレビューを表示するかどうかといった中身の部分です。
一方で、通知を画面の上にどのくらいの時間出しておくか、どんな形で表示するかを決めているのは端末側です。カカオトーク本体には、通知の表示時間を変える設定は用意されていません。 そのため、カカオトークの設定画面を探しても見つからず、直す場所は端末の通知設定になります。
画面の上に数秒だけ出て自動で引っ込む表示は、多くの端末で初期設定になっている動きです。故障ではないので、まずは端末の設定を見直すところから始めましょう。
【早見表】「すぐ消える」の中身で原因が変わる
ひとくちに「通知がすぐ消える」と言っても、消えている場所によって原因と見直す場所が異なります。自分の症状がどれに当たるかを先に確認してください。
| 症状 | 主な原因 | 見直す場所 |
|---|---|---|
| 画面の上に出た通知が数秒で引っ込む | 端末の通知が一時的な表示になっている | 端末の通知設定(表示スタイル) |
| 通知欄や通知センターからも消えている | トークを開いて読んだ、または通知を払いのけた | 操作の履歴、端末の通知履歴 |
| 上には出ず、あとからまとめて届く | 通知の要約や集中モードで後回しにされている | 端末の通知の要約・集中モードの設定 |
| そもそも通知が出ない | カカオトーク側または端末側で通知がオフ | カカオトークと端末の両方の通知設定 |
上の二つが今回の主なテーマです。下の二つは別の原因なので、通知が遅れて届く場合や、まったく届かない場合は、それぞれの症状を扱った関連記事も参考にしてください。
上に出る通知を長く表示する設定
画面の上に出る通知を、自分で消すまで表示させておく方法を端末別に紹介します。メニューの名前や場所は、機種やOSのバージョンによって異なる場合があります。
iPhoneの場合
iPhoneでは、アプリごとに通知の「バナースタイル」を選べます。
- 「設定」アプリを開く
- 「通知」をタップする
- アプリの一覧から「カカオトーク」を選ぶ
- 「バナー」の表示がオンになっていることを確認する
- 「バナースタイル」をタップし、「一時的」から「持続的」に変更する
「一時的」は数秒で自動的に引っ込む表示、「持続的」は自分でタップするか上にスワイプして消すまで残る表示です。持続的にしておけば、ほかの作業をしていても通知を見逃しにくくなります。
Androidの場合
Androidは機種によって設定の場所が大きく異なります。代表的なのは次の二つです。
- 「設定」の「通知」から、カカオトークの通知の表示方法(ポップアップ表示など)を確認する
- 「設定」の「ユーザー補助」にある、操作を行うまでの時間や反応時間に関する項目で、一時的に表示されるメッセージの表示時間を長くする
二つ目の項目は、一時的に出る表示全体に関わる設定で、すべての通知に効くとは限りません。設定名が見つからないときは、設定アプリの検索欄に「通知」や「時間」と入力して探すと見つけやすくなります。
通知欄から通知が消えてしまう場合
画面の上の表示だけでなく、通知欄や通知センターからも通知が消えている場合は、表示スタイルとは別の理由が考えられます。
- トークを開いて読んだ: カカオトークを開いてメッセージを読むと、そのトークの通知は片付けられるのが一般的です。読んだあとに通知が残らないのは正常な動きです
- 通知を払いのけた: 通知を横にスワイプしたり、通知欄の「すべて消去」を押したりすると、その通知は通知欄から消えます
- 通知の要約や集中モード: 端末の通知の要約や集中モードが働いていると、その場では表示されず、あとからまとめて表示されることがあります
なお、通知が消えても、メッセージそのものはトークルームに残っています。消えたのはあくまで「届いたという知らせ」だけなので、カカオトークを開けば内容は確認できます。消してしまった通知をもう一度見たい場合は、端末の通知履歴を確認する方法もあります。
長く表示するときの注意点
通知を長く表示させると見逃しは減りますが、気をつけたい点もあります。
- 画面の上をふさぐ: 持続的な表示にすると、ほかのアプリを使っている最中も通知が画面の上に残り、操作の邪魔になることがあります。トークの多いグループがある場合は、そのトークルームだけ通知をオフにするなど、量の調整と組み合わせると快適です
- 人に見られやすくなる: 本文が長く表示されるぶん、周りの人の目に触れる時間も長くなります。人前でスマホを使うことが多い場合は、通知に本文を表示しない設定もあわせて検討しましょう
- 通知を読んでも既読はつかない: 画面の上の通知で内容を読むだけなら、トークルームを開くまで相手側の既読表示は変わりません。返事を急いでいるときは、通知を読んだだけで済ませてしまわないよう注意が必要です
まとめ
カカオトークの通知がすぐ消えるのは、カカオトークの不具合ではなく、端末側の通知の表示スタイルによるものがほとんどです。カカオトーク本体に表示時間の設定はないので、iPhoneなら「設定」の「通知」からカカオトークのバナースタイルを「持続的」に、Androidなら通知設定やユーザー補助の表示時間を見直します。通知欄からも消えている場合は、トークを開いて読んだ、通知を払いのけた、通知の要約が働いている、といった別の理由を確認してください。通知が消えてもメッセージはトークルームに残っているので、慌てる必要はありません。
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