カカオトークと引っ越し|手続き不要なことと新居で気をつけたい住所・写真の扱い

使い方ガイド

引っ越しの前後は、役所の手続きや公共料金の切り替えなど、住所にまつわる用事が一気に押し寄せます。その流れで「カカオトークも何か変更しないといけないのでは」と気になる人もいますが、カカオトークは引っ越しをしても基本的にそのまま使い続けられます。友だちリストもトーク履歴も、住んでいる場所とは関係なく残ります。

むしろ引っ越しの時期に気をつけたいのは、手続きよりも情報の出し方です。新しい住所を誰にどう伝えるか、新居の写真に何が写っているか、ネットが開通するまでの通信量をどう抑えるか。この記事では、カカオトークで引っ越しを迎えるときに押さえておきたいことを順番にまとめます。

引っ越しでカカオトークに必要なことの早見表

まずは、引っ越しにともなって何かをする必要があるかどうかを整理します。ほとんどの項目は「何もしなくてよい」に当たります。

項目引っ越しで必要なこと補足
アカウント・友だちリスト何もしなくてよい住所が変わっても引き継ぎは不要
トーク履歴何もしなくてよい同じ端末を使い続けるならそのまま残る
電話番号番号が変わらなければ不要番号を変える場合だけ登録番号の変更が必要
通信環境新居のネット開通までの通信量に注意写真や動画の自動ダウンロードを見直す
配送タイプのギフト受け取るときに新しい届け先を入力する旧住所のまま受け取らないよう注意
機種変更を同時にする引き継ぎの準備が必要引っ越しの片付けと重ならないよう先に済ませる

電話番号を変える場合は、新しい番号でSMS認証をして登録情報を更新します。詳しい手順は「カカオトークで別の電話番号に変更する方法」の記事で解説しています。引っ越しと機種変更が重なると、旧端末をうっかり段ボールに詰めてしまい、引き継ぎに必要な確認ができなくなることがあります。端末の入れ替えは荷造りの前に終わらせておくと安心です。

新居のネットが開通するまでの通信量

引っ越し直後は、光回線などの工事が終わるまで自宅にWi-Fiがない期間ができがちです。その間、カカオトークはモバイルデータ通信で動きます。文字だけのやり取りなら通信量はわずかですが、写真や動画、ビデオ通話はまとまった量を使います。

開通までの期間は、次のような使い方にしておくと通信量を抑えられます。

  1. 写真・動画の自動ダウンロードを「Wi-Fi接続時のみ」にしておく
  2. 長くなりそうな通話は、ビデオ通話ではなく音声通話にする
  3. アルバムや動画の閲覧は、Wi-Fiにつながる場所でまとめて行う

具体的な設定の場所は「カカオトーク モバイルデータ通信の使用量と節約設定」の記事にまとめています。新居のWi-Fiが開通したら、カカオトーク側で特別な設定をし直す必要はありません。端末をWi-Fiにつなげば、そのまま切り替わって使えます。

新しい住所をカカオトークで伝えるとき

引っ越しの連絡をすると、「新しい住所を教えて」と言われることがあります。住所を送ること自体は珍しくありませんが、一度送った文字は相手の端末に残り、自分の側からは消せなくなる点を意識しておきましょう。送信取り消しができるのは送ってから短い時間に限られ、それを過ぎると相手のトークルームに残り続けます。

住所を送るときは、次の点を確認してから送ると安心です。

  • 送る相手を絞る:年賀状や荷物を送ってくれる人など、本当に必要な相手だけに伝える
  • グループトークには書かない:知らないメンバーが混ざっている可能性があるため、1対1のトークで送る
  • オープンチャットや知り合ったばかりの相手には送らない:住所は一度伝えると取り消しがききません
  • 現在地の送信で代わりにしない:新居で現在地を送ると、住所を送ったのと同じことになります

ネットで知り合って間もない相手から「引っ越し先はどこ?」と聞かれた場合は、市区町村や最寄り駅などおおまかな範囲で答えるだけでも会話は成り立ちます。断り方に迷うときは「カカオトークで個人情報を聞かれたら」の記事も参考になります。

新居の写真を送る・プロフィールにする前の確認

新しい部屋の写真は、つい誰かに見せたくなるものです。ただ、引っ越し直後の写真には、ふだん以上に住所の手がかりが写り込みやすくなっています。

写り込みやすいもの分かってしまうこと
段ボールや宅配の伝票住所や氏名がそのまま読める
窓からの景色周りの建物や看板から場所が絞り込まれる
建物の外観やエントランスマンション名や建物の特徴
表札・郵便受け氏名と部屋番号
近所の駅や店で撮った写真生活圏

とくに伝票の貼られた段ボールは、引っ越しの時期ならではの落とし穴です。送る前に一度写真を拡大して、文字が読めないか確かめましょう。プロフィール写真や背景にする場合は、友だち以外の人にも見える可能性があるため、さらに慎重に選ぶのがおすすめです。写真に含まれる位置情報については「カカオトークのEXIF情報は消える?」の記事、送った写真が相手側にどう残るかは「カカオトークで写真を送る前に」の記事で詳しく解説しています。

引っ越しの連絡を送るときの例文

引っ越しの連絡は、相手との関係によって伝える内容を変えると自然です。

親しい友達へ

「先週引っ越しが終わったよ!落ち着いたら遊びに来てね。住所はまた会ったときに伝えるね」

住所は会ったときや必要になったときに伝える形にすると、トークに残す情報を減らせます。

グループトークへ

「みなさんお疲れさまです。〇月に引っ越しをしました。通勤時間が変わるので、集まりの時間を少し相談させてもらうかもしれません。今後ともよろしくお願いします」

グループには住所を書かず、引っ越したことと、それによって変わることだけを伝えれば十分です。

遠くへ引っ越すことになったとき

「〇月から地方に引っ越すことになりました。なかなか会えなくなるけど、カカオでは今まで通り連絡できるのでよろしくね」

カカオトークは住んでいる場所に関係なく使えるので、遠くへ移っても友だちとのつながりはそのまま続きます。

まとめ

カカオトークは、引っ越しをしても特別な手続きをする必要はほとんどありません。アカウントや友だち、トーク履歴はそのまま残り、電話番号を変える場合だけ登録番号の変更が必要です。気をつけたいのはむしろ情報の出し方で、新居のネット開通までは通信量を抑える設定にし、新しい住所は必要な相手だけに1対1で伝え、新居の写真は伝票や窓の景色が写っていないか確かめてから送りましょう。

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