カカオトーク グループ 途中参加|過去のトークが見えない理由と見えるもの
カカオトークのグループに招待されて開いてみたら、それまで交わされていたはずのメッセージが一件も並んでいない。入った側からすると「自分にだけ何か伏せられているのだろうか」と感じる場面です。ですがこれは、ルームの設定でもメンバーの配慮でもありません。カカオトーク グループ 途中参加で過去のトークが出てこないのは、メッセージが届く仕組みそのものによるものです。そして同じルームの中にも、参加前の分までさかのぼって読めるものがいくつかあります。
カカオトークのグループに途中参加すると、参加前のメッセージは出てこない
グループに途中から参加した場合、画面に表示されるのは、参加した時点より後に送られたメッセージだけです。それより前に流れていたテキスト、写真、動画、ファイルは、どれだけ上にスクロールしても出てきません。
一方で、招待した側の画面には、これまでのやり取りがそのまま並んでいます。つまり同じトークルームを開いているのに、二人の画面に見えている長さが違う、という状態になります。この食い違いが、途中参加でいちばん問題になる点です。
オープンチャットでも同じ扱いです。リンクや検索から入ったルームでは、入室した時点からの発言だけが読めます。
【早見表】途中参加した人に見えないもの・見えるもの
| 項目 | 途中参加した人の画面 | 理由 |
|---|---|---|
| 参加前のメッセージ | 表示されない | その端末に届いていない |
| 参加前に送られた写真・動画・ファイル | 表示されない | メッセージと同じ扱い |
| 参加前の通話や不在着信の記録 | 表示されない | トークに流れた表示のため |
| ノートに投稿された内容 | 参加前の分も読める | ルーム側に置かれている |
| 上部に固定されたメッセージ | 表示される | ルーム側に置かれている |
| ルーム名やメンバー一覧 | 今の状態が見える | ルームそのものの情報のため |
分かれ目は一つだけです。メッセージとして流れていったものか、ルームに置かれているものか。ノートのように「流さずに残す」ための機能に入れてある情報は、あとから入った人でも開けば読めます。逆に、どれだけ大事な連絡でも、普通のメッセージとして送られていた分は届きません。
見えないのは伏せられているからではなく、届いていないから
カカオトークのメッセージは、受け取った端末の中に保存されます。サーバーが全員分の会話をずっと預かっていて、あとから入った人にさかのぼって配り直す、という作りではありません。参加前のメッセージは、非表示にされているのではなく、そもそもその端末に一度も届いていないのです。
同じ仕組みは、別の場面でも顔を出します。パソコン版に初めてログインしたときに、それまでのトーク履歴が出てこないのも、機種変更で引き継ぎをしないと過去のやり取りが消えてしまうのも、理由は同じです。メッセージは流れてきたその瞬間にその端末へ届き、届かなかった分はあとから取り寄せられません。この一本の筋が分かると、途中参加の見え方も特別なことではなくなります。
裏を返せば、これは既存メンバーにとっての安心材料でもあります。内輪の話をしていたルームに新しい人を招いても、それまでの会話が丸ごと読まれることはありません。招く前に過去の発言を消して回る必要はない、ということです。
同じルームでも、見え始める位置は人によって違う
新しいメンバーが入ると、ルームには入室を知らせる表示が出ます。ただしそこに出るのは「入った」という事実だけで、その人がどこから読めているかまでは表示されません。
そのため、行き違いはたいてい既存メンバー側から起きます。
- 「さっき決めたとおりで」と言っても、決めた会話が新しい人には見えていない
- 「前に貼ったリンクを見て」と言っても、そのリンクは参加前に流れている
- 「上のほうに書いてある」と言っても、その人の画面にはそもそも上がない
途中参加した側も、気づきにくい立場にいます。画面をいちばん上までたどると、そこがルームの始まりのように見えるためです。実際には、そこは自分が入った場所でしかありません。
対処は難しくありません。新しい人が入ったら、今の話の前提を一度だけルームに置き直す。入った側は、最初に「どこから読めているか」を伝える。これだけで、取り違えのほとんどは起きなくなります。
経緯を渡したいときに取れる三つの手段
カカオトーク グループ 途中参加のあとで、それまでの経緯も知っておいてほしい場合があります。取れる手段は三つです。
| 手段 | 渡せるもの | 気をつける点 |
|---|---|---|
| やり取りを転送する | 選んだメッセージそのもの | 他のメンバーの発言も一緒に渡る |
| ノートに書き直して置く | まとめ直した要点 | 本人の言葉そのままではなくなる |
| ルームを作り直す | 全員が同じ位置から始まる | それまでの履歴は元のルームに残る |
このうち、元の文面をそのまま渡せるのは転送だけです。ただし転送する内容には、他のメンバーの発言も含まれます。書いた本人が、あとから入る人にも読まれる前提で書いたとは限りません。要点だけで足りるなら、ノートにまとめ直して置くほうが角が立ちませんし、その後に入ってくる人にもそのまま役立ちます。
ルームを作り直す方法は、全員の見え始める位置がそろうかわりに、それまでの履歴は元のルームに置き去りになります。人数が多いほど入り直しの手間もかかるため、最後の手段と考えたほうがよいでしょう。
抜けてから入り直しても、空いた期間は埋まらない
一度退室したルームに、あとからもう一度参加することもあります。この場合も、見えるのは入り直した時点からの分だけです。抜けていた期間のメッセージはもちろん、抜ける前に読んでいたやり取りも戻ってきません。退室した時点で、そのルームの履歴は手元から外れているためです。
つまり退室は、一時的に離席する操作ではなく、そのルームの過去を手放す操作だということになります。あとで読み返したいやり取りがあるなら、抜ける前に必要な分を転送するか、書き写しておく必要があります。退室そのものの手順や、抜けたことが他のメンバーにどう表示されるかは、当サイトの退室を扱った記事にまとめています。
まとめ
- カカオトーク グループ 途中参加では、参加した時点より前のメッセージは表示されない
- 見えないのは伏せられているからではなく、そのメッセージが端末に届いていないため
- 分かれ目は、メッセージとして流れたものか、ノートのようにルームに置かれたものか
- ノートに投稿された内容や上部に固定された案内は、参加前の分でもあとから読める
- 既存メンバー側の画面には、新しい人がどこから読めているかは出てこない
- 退室して入り直しても、抜けていた期間や抜ける前の履歴は戻らない
同じルームを開いていても、見えている範囲は人によって違います。その前提さえ共有できていれば、途中参加は面倒なものではなくなります。
当サイト「カカオトーク友達募集掲示板」では、カカオトークの友達を安全に募集できます。グループでのやり取りに慣れてきたら、新しい友達探しにもぜひご活用ください。