カカオトーク ダークモード|黒い画面を作っているのは端末とアプリのどちらか
カカオトークのダークモードについて調べる人の困りごとは、だいたい二つに分かれます。黒くしたいのにやり方が見つからない人と、黒くした覚えがないのに黒くなってしまった人です。どちらも原因は同じところにあります。カカオトークの画面を黒くする設定は一つではなく、端末の側とアプリの側に別々に存在していて、どちらが効いているのかが画面を見ただけでは分からないからです。この記事では、その二層をほどいて、いま自分の画面をどちらが作っているのかを見分けられるようにします。
黒い画面を作っている場所は二か所ある
カカオトークを暗い配色にする方法は、大きく分けて端末の設定を変える方法と、カカオトーク側のテーマを変える方法があります。結果として出てくる画面は似ていますが、効く範囲がまったく違います。
| 触った場所 | カカオトーク以外のアプリも黒くなるか | 時間帯で勝手に切り替わることがあるか |
|---|---|---|
| 端末の画面や表示の設定 | なる | ある |
| カカオトークのテーマで暗い配色を選ぶ | ならない | ない |
| カカオトークのテーマを端末に合わせる設定にする | なる | ある |
| テーマストアの黒基調のテーマを適用する | ならない | ない |
右の二列が、この記事でいちばん役に立つところです。カカオトークのダークモードの正体を知りたいなら、明るさそのものではなく、「カカオトークの外側まで一緒に変わったかどうか」を見てください。テーマ設定そのものの開き方や適用の手順は、テーマの変え方を扱った記事にまとめてあります。
何もしていないのに黒くなったときは、他のアプリを見る
急に画面が暗くなって驚いたときは、設定画面を探す前に一度カカオトークを閉じて、ホーム画面や別のアプリを開いてみてください。判断はこれだけで付きます。
- 他のアプリも黒い場合は、端末側のダークモードが動いています。日の入りの時刻に合わせた自動切り替えや、就寝時間の設定、電池の残量が減ったときの省電力機能などがきっかけになります
- カカオトークだけが黒い場合は、アプリのテーマが暗い配色で固定されています
- 端末を暗くしたのにカカオトークだけ白いままなら、その逆で、アプリ側が明るい配色に固定されています
自分の操作がないのに表示や設定が変わる現象は、ダークモード以外にもいくつかあります。それらをまとめて見分ける考え方は、何もしていないのに変わるものを扱った記事のほうが詳しく整理しています。
ダークモードにしても、黒くならない場所が残る
暗くしたのに一部だけ白くてまぶしい、という声はよくありますが、これは不具合ではありません。ダークモードが塗り替えるのは画面の配色であって、やり取りしている中身そのものではないからです。
| 黒くなるところ | 黒くならないところ |
|---|---|
| トーク一覧、トークルームの背景、吹き出し | 送受信した写真や動画 |
| 設定画面やメニューの背景 | スタンプや絵文字の白い余白 |
| 入力欄やボタンまわり | プロフィール写真やサムネイル |
アプリの中で開いたウェブページも、そのページ自体の作りに従うため、白いまま表示されることがあります。夜に写真を開いた瞬間だけ目に刺さるのは、この仕組みのせいです。なお、暗い配色のときは画面に表示したコードが読み取られにくくなることがあり、友だち追加でうまくいかない原因になる場合があります。その点はQRコードが読み取れないときの記事で触れています。
テーマを入れていると、端末の設定に反応しなくなる
テーマストアから配布されているテーマを適用していると、そのテーマが決めた配色が優先されます。端末のダークモードを何度切り替えても見た目が動かないのは、壊れているのではなく、そのテーマに暗い版が用意されていないだけです。
端末の設定に連動させたい場合は、いったん標準のテーマに戻してから、端末に合わせる設定を選び直す形になります。逆にいえば、時間帯で勝手に色が変わるのが煩わしい人は、好きなテーマを当てておくほうが表示は安定します。
電池が減らなくなるかは、画面の種類で変わる
ダークモードは省電力に効くと紹介されることが多いのですが、効き方は端末の画面の種類に左右されます。
- 有機ELの画面は、黒く表示する部分を光らせずに済むため、暗い配色にすると消費を抑えやすくなります
- 液晶の画面は、背面の光が常に点いたままなので、配色を変えてもほとんど差が出ません
自分の端末がどちらなのかは、機種の仕様で確認できます。また「目に優しい」という言い方も万能ではなく、暗い部屋では楽に感じても、明るい屋外では白い背景のほうが文字を追いやすいことがあります。電池の減りそのものを本気で抑えたい場合は、カカオトークのバッテリー消費を扱った記事のほうが順序立てて解説しています。
戻したいときは、触る場所を先に決める
やみくもに設定を探すと遠回りになります。次の順番で進めてください。
- 他のアプリも黒いなら、端末の画面設定のほうを戻す
- カカオトークだけが黒いなら、アプリのテーマを明るい配色に変える
- 時間帯で勝手に変わるのが嫌なら、端末に合わせる設定をやめて、明るいか暗いかのどちらかに固定する
- どちらを触っても変わらないなら、適用中のテーマを標準のテーマに戻してから、もう一度1から試す
メニューの名称や位置は、アプリのバージョンや端末によって異なる場合があります。同じ言葉が見つからないときは、配色や画面に関する項目を探すとたどり着けます。
まとめ
カカオトークのダークモードで迷ったときに効く問いは一つだけです。いま黒いのはカカオトークだけなのか、それとも端末の他のアプリも一緒に黒いのか。前者ならアプリのテーマ、後者なら端末の設定が犯人です。そのうえで、写真やスタンプの白地は暗くならないこと、テーマを当てていると端末の設定に反応しなくなること、省電力の効果は有機ELか液晶かで変わることを押さえておけば、カカオトークのダークモードまわりで戸惑う場面はほとんどなくなります。
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