カカオトークの通話時間に上限はある?長電話で消費するものと切り方
カカオトーク 通話時間と検索する人の多くは、「何分までかけられるのか」を気にしています。結論から言うと、カカオトークの通話時間に決まった上限は基本的にありません。ただし、時間を気にしなくてよいのは通話料だけです。この記事では、カカオトークの通話時間で実際に何が起きているのかを整理し、長電話のときに先に困ること、そして切り出し方までまとめます。
カカオトーク 通話時間に上限はない
カカオトークの音声通話とビデオ通話には、通話時間の制限が基本的に設けられていません。一定時間で自動的に切断される仕組みもないため、話し続けているかぎり通話は続きます。料金も同じで、通話時間に関係なく通話料は発生しません。
つまり、終わりを決めてくれるものが何もないということです。携帯電話の通話では料金という形で経過時間が可視化されていましたが、カカオトークの通話にはそれがありません。長引きやすいのは話が弾んでいるからだけではなく、止める材料が画面のどこにも出ないからでもあります。
通話時間が延びると何が変わるか
無料なのは通話料であって、通話そのものではありません。通話時間が延びたときに何が動くのかを並べると、次のようになります。
| 項目 | 通話時間との関係 | 気をつける場面 |
|---|---|---|
| 通話料 | 変わらない。何時間話しても無料 | ー |
| データ通信量 | 時間に比例して増える | モバイル回線で長電話するとき |
| バッテリー | 時間に比例して減る | 外出先で充電できないとき |
| 他の人からの着信 | 通話中は受けられない | 連絡待ちがあるとき |
変わらないのは1行目だけで、残りの3つは通話時間の長さがそのまま効いてきます。
音声通話のデータ通信量は、おおよそ1分で0.3〜0.5MB、10分で3〜5MB、1時間で20〜30MBが目安です。1時間話しても30MB程度なので、音声通話だけなら極端に重い機能ではありません。ただしビデオ通話は映像を送るぶん、これよりかなり多くの通信量を使います。長電話になりそうなときはWi-Fiにつないでおくのが無難です。
バッテリーは通話している時間にそのまま比例して減ります。省電力設定を細かく見直すよりも、長電話を控えるか充電しながら話すほうが、効果はずっと直接的です。
長電話の間、自分は「話し中」になっている
見落とされやすいのは4行目です。カカオトークには通話中に別の着信へ切り替える割込通話の機能がないため、通話している間、ほかの人が自分にかけてきても着信を受けられません。相手の画面には話し中と表示されます。
大事なのは、これがこちらの意思とは関係のない状態だという点です。相手からは避けられたようにも見えますが、通話を切れば即座に通常の状態に戻ります。長電話のあとにトーク画面を開いて不在着信の記録が並んでいたら、その多くは通話中に届いたものです。
一方で、塞がるのは通話だけです。通話中でもテキストメッセージは通常どおり届きます。急ぎの用があるかもしれない相手には、文字で送ってもらうよう伝えておけば行き違いを減らせます。かける側から見た話し中の見え方は、話し中の表示を扱った記事で整理しています。
通話時間はどこで確認できるか
通話中の経過時間は、通話画面に表示されます。iPhoneでは、ロック画面やDynamic Islandにも通話状態と経過時間が出るため、アプリを開き直さなくても何分経ったかを確認できます。
注意したいのは、通話画面を小窓に切り替えたり、ほかのアプリを開いたりしている間です。カカオトークの通話は画面を離れても続きますが、経過時間が視界から外れると、体感よりずっと時間が進んでいることがあります。長電話になりやすいのは、まさにこの状態のときです。
なお、通話の内容そのものは残りません。通話中に決めたことは、切ったあとに文字で送り直しておくと確実です。
長電話で先に困るのはバッテリーと電波
長時間の通話で問題になるのは、通話機能そのものではなく周辺の条件です。困る順に並べると次のようになります。
- バッテリー — 最初に限界が来るのはここです。長く話す予定があるなら、充電しながら話せる場所を先に確保しておきます
- 通信環境 — 移動中は電波の強さが変わります。電車内や車内での長電話は、途中で切れやすくなります
- データ通信量 — 月末に残量が少ないときは、Wi-Fiのある場所に移ってから始めます
音声通話の途中でビデオ通話に切り替えることもできますが、切り替えた時点から通信量とバッテリーの消費は一段上がります。長く話すつもりなら、映像は最初か最後の短い時間だけにしておくと持ちがまったく違います。
途中で切れたときは、かけ直す前に文字を送る
長電話の最中に通話が切れても、相手が切ったのか電波が途切れたのかは画面に出ません。分かるのは、通話が終わったという事実だけです。
このとき反射的にかけ直すと、相手も同じタイミングでかけ直していることがあります。割込通話がない仕様のため、この行き違いは素直につながるとは限らず、お互いの画面に不在着信だけが残ることもあります。
確実なのは、先に文字を送ることです。
- 「切れました、かけ直します」と一言送ってから発信する
- 相手からかけ直してほしいときは、その旨を書いてから待つ
- 電波の悪い場所にいるなら、移動してから改めて発信する
通話が切れた直後でもテキストは問題なく届くので、どちらがかけ直すかを先に決めてしまうのが早道です。
切り出すときは、自分側の事実を伝える
通話には切る操作があるぶん、文字のやり取りより終わりははっきりしています。難しいのは、いつ言い出すかだけです。
ここで役に立つのは気持ちではなく事実です。通話中、相手にはこちらの充電残量も、いる場所も、データの残量も見えていません。だからこそ、相手に見えていない事実をそのまま伝えると角が立ちません。
- 「充電が残り少ないので、いったん切りますね」
- 「これから電波の悪いところに移動するので、続きは文字で送ります」
- 「あと10分くらいで出ないといけなくて」
切ったあとにトークルームへ一言送っておくと、通話の終わりがそのまま会話の終わりにはなりません。文字のやり取りのほうの締め方は、会話の終わり方をまとめた記事で扱っています。そもそも長く話す予定があるなら、始める前に見当を共有しておくのがいちばん楽です。誘うときの伝え方は、通話の誘い方の記事にまとめています。
なお、メニューの名称や位置は、アプリのバージョンや端末によって異なる場合があります。
まとめ
カカオトーク 通話時間について、押さえておきたい点を整理します。
- 通話時間に決まった上限は基本的になく、時間で自動的に切れる仕組みもない
- 無料なのは通話料だけで、データ通信量とバッテリーは通話時間に比例して消費される
- 通話している間は割込通話がないため、自分は他の人から見て話し中の状態になる
- 経過時間は通話画面に出るが、小窓やほかのアプリに移ると時間の感覚がずれやすい
- 切れたときも、切り出したいときも、通話ではなく文字で状況を伝えるほうが早く収まる
通話料を気にせず話せるのは大きな利点ですが、そのぶん終わりの区切りは自分たちで作る必要があります。バッテリーと電波の見当を先につけておけば、長電話も慌てずに終えられます。
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